User manual - E-507
44 パームサイズ PC ユーザーズガイド
●録音の開始
録音ボタンを押し下げ、そのままの状態を保ちます。押し下げている間
は録音が実行されます。
●録音の終了
押し下げていた録音ボタンを離します。ボタンを離した時点で、録音は
終了します。
●再生する録音データの選択
画面上に複数の録音データがリストされている場合は、アクションコン
トロールを上下に動かすことで、再生する録音データを選択できます。
再生したい録音データを反
転表示させてください。
●再生
アクションコントロールを押します。画面上で現在選択されている録音
データが再生されます。
第 1 部 パームサイズ PC を使う 45
●再生の一時停止
再生中に再度アクションコントロールを押すと、再生が一時停止しま
す。
バーが一時停止している状
態
●一時停止したところから再生を再開
再生の一時停止状態で、再度アクションコントロールを押すと、一時停
止したところから再生が再開します。
●再生の終了
再生中、または再生の一時停止中に取り消しボタンを押すと、再生が終
了します。
●リストのすべてのデータの再生
アクションコントロールを2回続けて押すと、現在画面上に表示されて
いるすべての録音データが続けて再生されます。
●早送り(再生中のみ)
再生中にアクションコントロールを下に倒すと、早送りされます。アク
ションコントロールを離すと、再生が再開されます(ただし早送りした
結果、録音データの最後まで送られてしまった場合は、再生は停止しま
す)。
NOTE
録音形式(48 ページ参照)が「PCM」の場合は、早送りはできません。
●巻き戻し(再生中のみ)
再生中にアクションコントロールを上に倒すと、巻き戻されます。アク
ションコントロールを離すと、再生が再開されます。
46 パームサイズ PC ユーザーズガイド
画面上のボタン、およびメニューを使ってできる操作
画面上のボタンとメニューを使うと、単なる録音/再生の操作以外にも、録音する
音質の設定やデータの保存場所の指定など、ボイスレコーダーのすべての操作が可
能です。
●画面上のボタンの機能
ボイスレコーダーの画面上の各ボタンの機能は次の通りです。
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
①②③
④
①[削除]ボタン。タップすると、現在画面上で選択されている録音データを削除
します。
②[プロパティ]ボタン。タップすると、現在画面上で選択されている録音データ
に関する情報の表示とファイル名などの変更を行う画面(プロパティ画面)を
表示します。
③[音量]ボタン。タップすると、再生音量の設定画面を表示します。
④ ここをタップして表示される一覧で、フォルダを指定することができます。こ
こで指定するフォルダは画面上にファイルを表示するためのカレントフォルダ
を指定するもので、録音データの保存場所ではありません。
⑤[録音]ボタン。タップすると、録音を開始します。
⑥[停止]ボタン。タップすると、録音または再生を終了します。
⑦[再生/一時停止]ボタン。タップすると、現在画面上で選択されている録音
データの再生を行います。また、再生中の一時停止、一時停止ポイントからの
再生の再開を行う際にもこのボタンを使います。
第 1 部 パームサイズ PC を使う 47
⑧[早送り]ボタン。タップすると、録音データの後の方に移動します。
⑨[巻き戻し]ボタン。タップすると、録音データの前の方に移動します。
⑩ 再生に合わせて、このツマミが左から右へ移動します。このツマミをドラッグ
することで、録音データ上の再生を開始する位置を移動することができます。
●ファイルの表示について
画面上には、現在選択されているフォルダ内の録音データファイルが一
覧表示されます。ファイルの並び順は、ファイル名や作成日、ファイル
サイズなどによって並べ替えることができます。
フォルダを指定します。すべ
て の フォル ダ の ファイル を 表
示した い場 合 は、<すべ
て
の フォルダ >を 選 択しま す
。
タップした項目にこの △マークが 付き、その項目で現在フ
ァイル がソ ートされていることを 示します 。タップ す る た び に
△ / ▽と向きが 切り替わり、△の場合は昇順、▽の場合
は降順ソートと な りま す 。なお、ここに表 示されるファイル
の属性情報は、[ツール]−[オプション]で表 示されるダ
イア ロ グ の[項目]タブ 内 で 指 定します。
●フォルダの作成/名前変更/削除について
ここで <フォルダ の 編 集
>
を選択すると表示されるダ
イ
アログ上で、フォル ダの 新 規
作成、既存のフォルダの名
前変更および削除を行う
こ
とができます 。
●録音データのプロパティについて
録音内容は、録音を行った時点では自動的に「録音 1」、「録音 2」とい
う連番のファイル名が付けられます。このファイル名やファイルの保存
場所などは、後からファイルのプロパティ画面を使って変更することが
できます。