User manual - Windows Embedded CE ソフトウェアマニュアルver.1.06(2012年3月21日)
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2.2.3 読み取り条件
バーコードを読み取るための条件を設定することが可能です。
読み取り有効コード
読み取りを有効にする、または無効にするバーコードの種類を指定することが可能です。
特定のコードしか読み取らない場合は、使用するバーコードのみを有効に設定しておくことにより、デコー
ドの処理時間を短縮し、誤読率を低下させることができます。デフォルトは「全コード読み取り有効」です。
読み取り桁数
読み取り可能な各コードに対して、読み取り桁数を設定することが可能です。
特定の桁数しか読み取らない場合は、必要な桁数を設定しておくことにより、デコードの処理時間を短縮
し、誤読率を低下させることができます
チェックデジット有効無効
読み取り可能な各コードに対して、チェックデジットの有効無効を設定することが可能です。
チェックデジットを有効にすることにより、誤読率を低下させることが可能です。
表 2-2-3
バーコード チェックデジット計算 チェックデジット計算初期値
EAN, JAN,UPC−A/B 有効/無効 有効
EAN, JAN,UPC−A/B アドオン 有効/無効 有効
UPC-E
有効/無効 有効
UPC−E アドオン 有効/無効 有効
Code39
有効/無効 無効
NW−7 有効/無効 無効
Interleaved 2 of 5
有効/無効 有効
Industrial 2 of 5
有効/無効 有効
Code93
有効/無効 有効
Code128
有効/無効 有効
MSI
有効/無効 有効
IATA
有効/無効 無効
GS1 DataBar Omnidirectional (RSS−
14)
有効 有効
GS1 DataBar Limited (RSS Limited)
有効 有効
GS1 DataBar Expanded (RSS
Expanded)
有効 有効
GS1 DataBar Stacked (RSS−14
Stacked)
有効 有効
GS1 DataBar Expanded Stacked
(RSS Expanded Stacked)
有効 有効