User manual - Windows Embedded CE ファーストステップガイドver.1.05a(2012年4月10日)

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3.3 ライブラリのインストール
DT-X8 で動作する各種のライブラリは、下記の開発プラットフォーム別に用意されています。
Microsoft Visual Studio 2005
Microsoft Visual Studio 2008
インストール一覧」の画面から、お使いの開発プラットフォームに合わせてインストールしてください。
ライブラリを DT-X8にインストールする手順については、「6.1 CAB ファイルのインストール」を参照して
ください。
Visual C++用のヘッダーファイル(*.h)とインポートライブラリファイル(*.lib)は、下記のフォルダにイ
ンストールされます。
ヘッダーファイル
C:¥Program Files¥CASIO¥MBSYS¥include
インポートライブラリファイル
C:¥Program Files¥CASIO¥MBSYS¥lib¥ARMV4I
VisualStudio2005 を使用して Win32 アプリケーションの開発を行う場合には、「ツール(T
)」>「オプ
ション(O
)」メニューの「プロジェクトおよびソリューション」>「VC++ディレクトリ」で、プラットフォーム
DT-X8(ARMV4I)」に、上記フォルダを登録してください。
Visual Basic.NETVisual C#用のクラスライブラリ DLL ファイル(*.dll)は、下記のフォルダにインストー
ルされます。
C:¥Program Files¥CASIO¥MBSYS¥WindowsCE
ライブラリを PC にインストールすると、ヘルプファイル(コンパイル済み HTML ヘルプ)も同時に、下記
のフォルダにインストールされます。
C:¥Program Files¥CASIO¥MBSYS¥HELP
ヘルプファイルは、[スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[カシオ 基本開発キット]→[ヘル
]から参照できます。
DT-X8 基本開発キットで提供される、ライブラリの一覧については、「1.2 ライブラリの構成」を参照してく
ださい。