User manual - システムライブラリマニュアルver.1.08(2012年3月29日)
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3.54 SysUpdateLED
LED の点灯を行います。
[C++]
DWORD SysUpdateLED(
DWORD
dwLEDMode
)
[Visual Basic]
Public Shared Function SysUpdateLED( _
ByVal
dwLEDMode
As Int32 _
) As Int32
[C#]
public static Int32 SysUpdateLED(
Int32
dwLEDMode
);
解説
現在の LED 設定値で LED の点灯を行います。SysSetLED 関数ではハードの仕様により LED 点灯ま
で 130ms かかります。この関数と SysPrepareLED を使用することにより、実行後すぐに LED を点灯す
ることができます。
パラメータ
dwLEDMode
LED_OFF
: LED を消灯します。
LED_GREEN
: 現在の LED 設定値で LED の緑を点灯します。
LED_RED
: 現在の LED 設定値で LED の赤を点灯します。
LED_ORANGE
: 現在の LED 設定値で LED の橙を点灯します。
戻り値
TRUE
: 正常終了
FALSE
: 内部エラー
FUNCTION_UNSUPPORT
: 未サポートエラー
使用方法
LED を点灯させる前に SysPrepareLED 関数を実行し、LED 点灯準備を設定します。その後
SysUpdateLED 関数を実行し LED を SysPrepareLED 関数にて設定した条件で点灯させます。
(SysUpdateLED 関数を実行した場合、SysPrepareLED 関数が実行されてから 130ms 以上経過して
いない場合は実行されてから 130ms 待ってから LED 点灯処理を行います。)
補足
SysPrepareLED 関数を行わないで SysUpdateLED 関数を実行した場合は、現在の設定値に基づい
て LED を点灯させるため、予期せぬ LED 点灯になりますのでご注意下さい。