User manual - イメージャライブラリマニュアルver.1.06(2012年3月29日)

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 Aztec
1. dwAspectRatio の算出
dwAspectRatio＝１(最小セルは正方形のため固定値）
2. dwWidth と dwHeight の算出
最小セルの幅、切り出す部分のイメージの幅と高さを測定し、nWitdth と dwHeight に指定する値を算
出します。
dwWidth＝(切り出すイメージの幅）÷(最小セルの幅）
dwHeight＝(切り出すイメージの高さ）÷(最小セルの幅）
3. nOffsetX と nOffsetY の算出
シンボルコードの中心から切り出すイメージの中心までの距離を測定し、nOffsetX と nOffsetY に指定
する値を算出します。
nOffsetX＝（シンボルコードの中心からイメージの中心までの横方向距離）÷(最小セルの幅）
nOffsetY＝（シンボルコードの中心からイメージの中心までの縦方向距離）÷(最小セルの幅）
※(dwWidth×nResolution)が偶数になるように指定してください。
イメージ取得時の注意点
この関数で取得するのは、IMGWaitForDecode 関数または、IMGWaitForDecodeRaw 関数でデコー
ドを実行したときに取得したイメージ内のシンボルコードの中心を原点とした、相対座標にあるイメージ
です。指定した部分のイメージがデコード時に取得したイメージの範囲から外れている場合、この関数
は IMG_ERR_BADREGION を返します。その場合、イメージャとシンボルとの距離等を調節し、再び
IMGWaitForDecode 関数または、IMGWaitForDecodeRaw 関数から実行してください。