User manual - イメージャライブラリマニュアルver.1.06(2012年3月29日)

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nLeft
デコードウィンドウ左上の X 座標を 0751(デフォルト 0)の範囲で指定します。
nMode IMG_DW_USER を指定したときのみ有効となります。
nTop
デコードウィンドウ左上の Y 座標を 0479(デフォルト 0)の範囲で指定します。
nMode IMG_DW_USER を指定したときのみ有効となります。
nRight
デコードウィンドウ右下の X 座標を 0751(デフォルト 751)の範囲で指定します。
nMode IMG_DW_USER を指定したときのみ有効となります。
nBottom
デコードウィンドウ右下の Y 座標を 0479(デフォルト 479)の範囲で指定します。
nMode IMG_DW_USER を指定したときのみ有効となります。
戻り値
IMG_SUCCESS
: 正常終了
IMG_ERR_NOTINITIALIZED
: IMGInit が実行されていない(DT-X8-4x シリーズのみ)
DeviceEmulator では発生しません
IMG_ERR_PARAMETER
: パラメータエラー
Device Emulator では発生しません
FUNCTION_UNSUPPORT
: 未サポートエラー
対応情報
機種
: DT-5200 / DT-X7 / DT-5300 / DT-X8 / IT-9000
ヘッダ
: ImagerLib.h
ライブラリ
: ImagerLib.lib
使用方法
イメージャのキャプチャサイズ(752 x 480 pixel)に対して、デコードウィンドウ(シンボルを読み取る範
囲:矩形)を座標で指定します。
(0, 0)
(0, 479)
(751, 0)
(751, 479)
(nLeft, nTop)
(nLeft, nBottom)
(nRight, nTop)
(nRight, nBottom)
デコードウィンドウ
レーザーエイマー(位置は目安)
デコードウィンドウを指定してシンボルをスキャンすると、デコードウィンドウにシンボルの一部が含まれ
た場合のみ、そのシンボルを読み取ります。下図の場合、シンボル A はデコードウィンドウ内に含まれ
ていないため読み取りを行いませんが、シンボル B はシンボルの一部が含まれているため読み取りを