User manual - イメージャライブラリマニュアルver.1.06(2012年3月29日)

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■サインキャプチャを行う場合の手順
1. IMGSet*** 関数(***はコードの種類を表す)をコールして、デコードを行うためのデータを設定しま
す。デコードの対象となるシンボルコードの種類、条件などを指定します。サインキャプチャ機能をサ
ポートしているシンボルコードは AztecCodabar(NW-7)PDF417Code128Code39 です。
2. IMGWaitForDecodeまたは IMGWaitForDecodeRaw関数をコールします。ユーザより指定されたバッ
ファにデコード結果を格納します。IMGWaitForDecode または IMGWaitForDecodeRaw 関数が正常
に終了したら 3 へ進みます。ただし、上記の関数はサインキャプチャ機能でサポートしていないコード
を読み取った場合でも正常に終了することがあります。必ず 1 IMGSet***関数でサポートしている
コードを指定してください。
3. IMGCaptureSign 関数をコールします。ユーザより指定されたサインエリアを切り出し、さらにそのイメ
ージをバッファに格納します。
<この例では IMGWaitForDecode 関数を使って説明します。>
IMGSet***( )
IMGSet***( )
サインキャプチャ処理のための
デコードを行う前
に、あらかIMGSet***関数で、読
み取るコー
ドの種類を指定
します。
IMGConnect( )
IMGConnect( )
「基本手順
」参照
IMGWaitForDecode( )
IMGWaitForDecode( )
デコード処理を行
います。
IMGCaptureSign( )
IMGCaptureSign( )
サインキャプチャ処理を行
います。
指定したオフセット位置
、切り出し位置に従い、
画像を取得
します。
「基本手順
」参照
IMGDisconnect( )
IMGDisconnect( )
4.6