User manual - レーザスキャナライブラリマニュアルver.1.06(2011年12月26日)
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byOutFormat
出力フォーマットを、以下の値で指定します。
OBR_128AON
: ASCII 変換出力
OBR_128AOFF
: ASCII 変換なし出力
OBR_128EAN
: EAN-128 のみ出力
OBR_128AIM
: EAN-128 のみ出力、コード ID あり
OBR_128FNC
: EAN-128 のみ出力、Fnc→GS 変換
出力フォーマットには、上記以外に下記の値の論理和を指定することができます。
OBR_128AIML
: EAN-128 読み取り時、コード ID 付加
OBR_128FNCL
: EAN-128 読み取り時、Fnc→GS 変換
OBR_128CAOF
: Code128 読み取り時、ASCII 変換なし
OBR_128EAOF
: EAN-128 読み取り時、ASCII 変換なし
OBR_128FNC2
: Code128/EAN-128 読み取り時、FNC2 連結出力あり
OBR_128FNC4
: Code128/EAN-128 読み取り時、FNC4 拡張 ASCII 変換あり
※ EAN-128 コードは 2006 年 1 月に
GS1-128 に名
称変更されています。
byCheckDigit
チェックデジットを、以下の値で指定します。
OBR_CHKDOFF
: チェックデジット計算なし
OBR_CHKDON
: チェックデジット計算あり
戻り値
OBR_OK
: 正常終了
OBR_PON
: オープン済み
OBR_NOT_DEVICE
: スキャナドライバエラー
Device Emulator では発生しません
OBR_PRM
: パラメータエラー
FUNCTION_UNSUPPORT
: 未サポートエラー
対応情報
機種
: DT-5200 / DT-X7 / DT-5300 / IT-300 / DT-X8
ヘッダ
: OBReadLib.h
ライブラリ
: OBReadLib.lib
注意
Code128 はチェックデジット計算ありに設定してください。
特別な理由によりチェックデジット計算なしに設定する場合は、印字品質や条件によって誤読する可
能性があるので、動作確認を十分に行ってください。