User manual - NFCTagライブラリマニュアルver.1.00(2012年3月29日)
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3.7 NFCHFTagRead
起動した ISO15693 カードまたはタグに対し、指定されたブロック番号のデータを読み出します。
[C++]
int NFCHFTagRead(
DWORD
dwBlockAddress
,
BYTE *
pData
,
DWORD *
pdwActualSize
,
DWORD
dwTargetNo
,
DWORD
dwOption
)
[Visual Basic]
Public Shared Function NFCHFTagRead( _
ByVal
dwBlockAddress
As Int32, _
ByVal
pData
As Byte(), _
ByVal
pdwActualSize
As Int32(), _
ByVal
dwTargetNo
As Int32, _
ByVal
dwOption
As Int32 _
) As Int32
[C#]
public static Int32 NFCHFTagRead(
Int32
dwBlockAddress
,
Byte[]
pData
,
Int32[]
pdwActualSize
,
Int32
dwTargetNo
,
Int32
dwOption
)
解説
本関数は、起動した ISO15693 カードまたはタグに対し、指定されたブロックのデータを読み出しま
す。
DeviceEmulator では、パラメータチェックのみを行います。
パラメータ
dwBlockAddress
読み出し位置を指定するために、先頭のブロック番号を指定します(範囲:0∼)。
pData
関数成功時に、読み出したブロックデータを格納します。。格納されるデータのサイズは、通信対象カ
ードの 1 ブロックのサイズとなります。一般的なカードの場合、4 バイトのデータが格納されるため、4 バ
イトの領域を指定してください。また、dwOption 引数において、NFC_HFTAG_SECURITY を指定する
場合、5 バイトのデータ領域を指定してください。
pdwActualSize
関数成功時に、読み出したデータサイズを格納します。。