User manual - NFCTagライブラリマニュアルver.1.00(2012年3月29日)

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3.5 NFCHFTagGetCardResponse
起動した ISO15693 カードの応答情報を取得します。
[C++]
int NFCHFTagGetCardResponse(
BYTE *
pDSFID
,
BYTE *
pUid
,
DWORD
dwReserved
)
[Visual Basic]
Public Shared Function NFCHFTagGetCardResponse( _
ByVal
pDSFID
As Byte(), _
ByVal
pUid
As Byte(), _
ByVal
dwReserved
As Int32 _
) As Int32
[C#]
public static Int32 NFCHFTagGetCardResponse(
Byte[]
pDSFID
,
Byte[]
pUid
,
Int32
dwReserved
)
解説
NFCHFTagPolling関数成功後に本関数を実行すると、起動した ISO15693 カードの応答情報を取得
します。
応答情報は ISO15693カード起動成功時にドライバに記憶し、本関数によりドライバにある応答情報を
取得します。
DeviceEmulator では、パラメータチェックのみを行います。
パラメータ
pDSFID
関数成功時に、カードからの DSFID を格納します。
1 バイト領域のポインタを指定してください。
pUid
起動に成功した ISO15693 カードの Uid を取得します。
8 バイト領域のポインタを指定してください。
dwReserved
現在のバージョンではこの引数を使用しません。0 を指定してください。