User manual - 無線LANアクセスポイント設定マニュアル(AIR-SAP1602I)Ver1.04a(2014年8月5日)

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制約事項・注意事項一覧
①、n規格を利用する場合は注意が必要です。古い端末では対応されてい
い場合が有ります、未対応のため通信障害が発生る可能性があります。
②、WPA/WPA2のミックスモードを用する場合、セキュリティーが対応してい
ない古い端末では接続できなくなる可能性があります。
③、APのLANケーブルが抜かれた・ネットークに参加していない状態でAP
の電源を入れ放置しないようにしてください。無線端末が接続して無線通信は
行なえても有線通信が出来ず通信がでなくなる可能性があります。
④、DTIM初期値は大きな値を設定しないで下さい、初期値を短く設定してくだ
さい。DTIMが長い場合、無通信状態から通信開始までのタイミングが遅く
可能性があります。
⑤、Aironet Extention(CISCO社)は利用しないで下さい。シスコ社 独自の拡
張となるため、対応されていない機種は通信障害が発生する可能性がありま
す。
⑥、n規格の40MHz(倍速モード)利用についてはch干渉に注意が必要です。
40MHzの帯域が広いため他のchと干渉する可能性があります。
⑦、ファームウェアについてはカシオ評価Verをご利用頂くよう推奨いたしま
す。ファームが古いと不具合や改善箇所がある場合があります。また、新しい
場合は新機能が含まれ対応していない端末との接続ができない場合がありま
す。
⑧、AOSS,WPSの設定を行うと、古い端末では対応されていない場合が有り
通信障害が発生する可能性があります
⑨、DHCP、RADIUS機能を利用する場合はAP付属機能ではなくサーバのご
利用をお勧めいたします。端末利用台数が多くなるとAPで処理しきれなくなる
可能性があります。また、サーバの仕様・機能と異なり思わぬ障害が発生す
る可能性があります。
⑩、フィルター機能(MACアドレス、IPアドレス)を利用する場合は注意が必要
です。フィルターを利用することで意図していない通信が阻害され思わぬ障害
が発生する可能性があります。また、十分な管理(端末・AP)が必要となりま
す。