User manual - ファーストステップガイドver.1.09(2012年5月30日)
109
15. DT-X7 をご利用上の注意事項
DT-X7 では、下記のような注意事項がございます。
ご利用の前には、下記内容に特にご留意いただき、動作確認等をお願い致します。
15.1 仕様
No
項目 内容 回避方法
1 Active
Sync
ActiveSyncの「
バックアップ/復元」
機能は利用できません。
データをバックアップ/リストアする場合には、
内蔵の「カードバックアップツール」もしくは
「自動復旧ツール」を使用してください。
2
システム RAMのデータ記憶用メモリの残容
量を 5
00kbyte以下にしないでくだ
さい。
RAMのデータ記憶用メモリの残容量が少なく
なるとアプリケーションが起動できなくなった
り、システムが不安定になったりします。デー
タ記憶用メモリへのファイル保存は極力行わ
ないか、または少なくなる前に定期的に
FlashDiskへ退避するようにしてください。
3
コマンドプ
ロンプト
ディスク名称を含むフォルダ名称に
スペースが含
まれていると、BATフ
ァイルの起動に失敗します。 “My
Documents” フォルダ下にあるBAT
ファイルなどがこれに相当します。
また、BATファイル名称自体にスペ
ースが含まれていても、同様に起動
に失敗します。
以下のいずれかの方法で回避してください。
・BATファイルはスペースを含まないフォルダ
から起動してください。
・BATファイルの名称には、スペースを使
用し
ないでください。
4
エクスプロ
ーラ
エクスプローラでフォルダを開いた
まま、繰り返し
ファイルに書き込みを
行うと、メモリリークを発生することが
あります。
ファイルの書き込みを行う際は、同じフォルダ
をエクスプローラで表示しない状態で行って
ください。
5
本体間
コピー
無線LANの設定を[コントロールパ
ネル]→[ネットワークとダイアルアッ
プ接続]→[P
Y55BG1]で行ったあと
に、本体間コピーにて、親機から子
機へコピーした場合に、子機に無
線LANの設定が反映されない。
親機から子機へ無線LANの設定もコピーする
場合は、コントロールパネル→[無線LAN設
定]にて無線LANの設定を行ってください。本
作業にて、フラッシュディスク内に無線LANの
設定ファイルが作成されます。その後、本体
間コピーの[送信項目]で[フラッシュディスク]
を選択して、本体間コピーを行ってください。