User manual - イメージャライブラリマニュアルver.1.06(2012年3月29日)

Table Of Contents
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IMG_SUCCESS
: 正常終了
IMG_ERR_NOTINITIALIZED
: IMGInit が実行されていない(DT-5200 以外)
IMG_ERR_NOTCONNECTED
: IMGConnect が実行されていない
IMG_ERR_ENGINEBUSY
: イメージャデバイスがビジー状態のためエラー発生
IMG_ERR_PARAMETER
: 不正なパラメータによるエラー発生
Device Emulator では発生しません
IMG_ERR_NOTRIGGER
: ユーザ関数により終了した、または IMGStopDecode 関数に
よりデコードが終了した
IMG_ERR_NODECODE
: デコードせずに終了
IMG_ERR_NOIMAGE
: 有効なイメージデータが返せない
Device Emulator では発生しません
FUNCTION_UNSUPPORT
: 未サポートエラー
補足
■多段読みと一括読みの違い
多段読みと一括読みの違い
多段読み 一括読み
最大読み取りシンボル数
(最大読み取り段数)
10 10 (1)
読み取り最大桁数 4,095 4,095 (1)
読み取り合計桁数 4,095 x 10 = 40,950 4,095
読み取り方法 トリガキーを押している間、指定した数
のシンボルを読み取ります。一括読み
とは異なり、1 のスキャンで複数のシ
ンボルを読み取るのではなく、個々の
シンボルを連続して読み取ります。
1個のシンボルを読み取り終わると、ブ
ザーが鳴り、LED、バイブレータが点
灯します。
1 回のスキャンで複数のシンボルを読
み取ります。
指定したすべてのシンボルを読み取る
までブザー鳴動、LED 点灯、バイブレ
ーターは行いません。
推奨する使用方法 以下の場合の読み取りに適していま
す。
・シンボルの桁数が多いとき
・読み取るシンボルが離れているとき
・確実に読み取りたいとき
以下の場合の読み取りに適していま
す。
・桁数の少ないバーコードが隣接して
いる場合(書籍 JAN コードの読み取りな
)
(1) 理論的には最大 10 個、4,095 桁のシンボルを読み取ることができますが、一括読みで桁数の
多いシンボルを読み取ることは推奨しません。シンボル数が 4 個以上、合計桁数が 100 桁以上となる
場合は、多段読みをお使いください。