User manual - イメージャライブラリマニュアルver.1.06(2012年3月29日)

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3.101 IMGSetPrintWeight
デコード時の印字太さ調整値を設定します。
[C++]
int IMGSetPrintWeight(
DWORD
dwPrintWeight
)
[Visual Basic]
Public Shared Function IMGSetPrintWeight( _
ByVal
dwPrintWeight
As Int32 _
) As Int32
[C#]
public static Int32 IMGSetPrintWeight(
Int32
dwPrintWeight
);
解説
デコードをする際に使用する印字太さ調整値(PrintWeight)を設定します。黒バーの細った、あるい
は太ったシンボルをデコードする場合、この値を変更することによりデコード時の性能が向上する場合
があります。基準より黒バーの細ったシンボルをデコードするときはデフォルト値より減らす方向に、逆
に黒バーの太ったシンボルをデコードするときは増やす方向に設定します。
Device Emulator では、設定値を内部変数として格納するため、なにも動作しませんが、
IMGGetPrintWeight 関数を実行することにより、設定内容を確認することができます。
パラメータ
dwPrintWeight
デコード時の印字太さ調整値を、17 の範囲で設定します。デフォルトは 4 です。
戻り値
IMG_SUCCESS
: 正常終了
IMG_ERR_PARAMETER
: パラメータエラー
Device Emulator では発生しません
FUNCTION_UNSUPPORT
: 未サポートエラー
対応情報
機種
: DT-X7 / DT-5300 / DT-X8 / IT-9000
ヘッダ
: ImagerLib.h
ライブラリ
: ImagerLib.lib