User manual - 無線LANアクセスポイント設定マニュアル(AIR-SAP1602I)Ver1.04a(2014年8月5日)
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【ご参考】アンテナ特性と取り付け方法
【AP取付例】
正面から見た図
反射波により
到達範囲が
広がります。
天井
壁
×
約9m
何m? 何m?
B地点
A地点
①、通常、屋内での無線LAN運用距離は約30mと
言われています。
②、地上で使用する際には、ダイレクトパスではなく
マルチパス(反射波)にて使用している場合が多い
と考えられます。
(より大きい範囲で輻輳を起こす可能性があります)
③、梁の片側に取り付けられたAPの電波は反対側には
到達していないと考えられます。
よって、A地点とB地点で同一APに接続している
場合に電波強度・質は異なります。
『左記状態で高い天井に取り付けた場合』
壁
15cm厚
コンクリート
形状、位置により変わりますが、15cm厚の
コンクリート壁をはさむと11dB~19dBの
減衰との測定例があるようです。
(インターネット検索からの情報)
この値は鉄筋量などコンクリート壁の構造に
より変動するため参考としてください。
『コンクリートに取り付けた場合』
【注意を要する取り付け方法】
横から見た図
裏
表
【AIR-SAP1602I アンテナ特性】
全方向アンテナが搭載されていますが、裏面方向は比較的感度が落ちる特性となっています。
※下にアンテナ特性のイメージ図を示します。
正確には、Cisco社のWEBサイトに掲載されているアンテナリファレンスガイドをご覧ください。
裏