User manual - FLINKライブラリマニュアルver.2.05(2012年3月29日)
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1.2.13 FLKGetFileInfo
相手局側の指定ファイル情報(ファイルサイズ・タイムスタンプ・属性)の取得を行います。
検索ファイル名と一致するファイルの情報がファイル情報エリアに設定されます。
ワイルドカード指定時は 1 回目に”最初の取得”、2 回目以降に”次情報取得”を指定します。
ワイルドカード指定時は、この関数を連続的に呼ぶ必要があります。
他の通信関数を使用すると、次情報取得は行なえません。
[C++]
DWORD FLKGetFileInfo(
HANDLE
hPort
,
WORD
mode
,
TCHAR*
fName
,
FLK_FINFO*
fInfo
)
パラメータ
hPort
オープン時に取得したハンドル
mode
最初/次フラグ
FLK_GET_FIRST
:最初の取得(1 ファイル指定又はワイルドカード指定時の 1 回目)
FLK_GET_NEXT
:次情報取得(ワイルドカード指定時の 2 回目以降)
fName
検索ファイル名エリア(ワイルドカード指定可。複数指定不可。“次情報取得”では参照しません。)
finfo
ファイル情報エリア(検索したファイルの情報が設定されます)
該当ファイルが存在しない場合には、各パラメータに 0x00 が設定されます。
戻り値
FLK_OK
:正常終了
FLK_PRM
:パラメータエラー
FLK_NG
:パラメータ以外の異常終了
Device Emulator では、常に FLK_NG を返します。
メッセージ
WPARAM
内容
FLK_COMMAND_END
正常終了した。
FLK_COMMAND_ERROR
エラー終了した。