User manual - プリンタライブラリマニュアルver.1.06(2014年6月13日)

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ESC M
【名称】 マーカ検出
【コード】
0x1B 0x4D
【機能】 マーカを検出します
【動作】 マーカ検出を実行すると、紙送りを行ってマーカを検出します。マーカを検出した時
点で紙送りを停止しますが、30cm 以内にマーカを検出できなかった場合も紙送り
を自動的に停止します。
本コマンドは、単独で送信してください。また、本コマンドは印字完了後(未印字吐き
出し終了後)に送信して下さい。
TCHAR ESCM[2] = {0x1B, 0x4D};
PRNTextOut(2, ESCM);
ESC v n1 n2
【名称】 マーカ検出モード
【コード】
0x1B 0x76 n1 n2
【定義域】 モード n1=0x00(マーカ検出終了)0x01(マーカ開始検出)
開始位置から検出完了までの距離(mm 指定) 0n212
【機能】 マーカ検出実行時の検出モードを指定します
【動作】 マーカ終了検出を設定すると、マーカ検出実行時に”マーカがマーカセンサ上を通
過したこと”を検出するようになります。マーカ終了検出設定は n2 を無視します。
マーカ開始検出を設定すると、マーカ検出実行時に”マーカがマーカセンサ上に入
ってから n2 だけフィードしたこと”を検出します。また、本設定はマーカ幅を満たさな
いマーカについても検出します。そのため、裏面バーコードのようにマーカ以外の
黒がある用紙では使用しないでください。
IT-9000 のみ有効です
ESC E
【名称】 未印字データの吐出し(印字継続)
【コード】
0x1B 0x45
【機能】 未印字データを印字します。
【動作】
印字データを全て送信した後、全てのデータの印字完了を待つためにこのコマンド
を送信します。これにより、全ての印字データが印刷終了するまでのエラーを把握
できます。
またエラーで印字中断後、エラーを解除
して印字を継続する場合はこのコマンドを
送信して印字を継続します。
ESC h n
【名称】 バーコードの高さ指定
【コード】
0x1B 0x68 n
【定義域】 1n63(mm)
【機能】 バーコードの高さを指定します。
ESC c n
【名称】 バーコードの C/D 指定
【コード】
0x1B 0x63 n
【定義域】 n=0x00(無効)0x01(有効)
【機能】 バーコードのチェックデジットの有無を指定します。