User manual - ソフトウェアマニュアルver.1.02(2009年6月16日)
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2.3.7 帳票作成のガイドライン
DT-9800 のプリンタによる印刷では、印字位置の誤差が発生します。
したがって、用紙に対してプレ印刷等を行う場合は、誤差を考慮して作成する必要があります。
下記に、プレ印刷帳票の例を示します。
(例)
マーカーから印刷開始位置までが A mm、印字位置の誤差が±2 mm、文字の高さが 4 mm の場合
図 2-13
また、印字精度として、紙送りの累積誤差が発生します。
長い帳票を印字する場合は、途中に別のマーカーを設けて再度マーカー検出を行い、累積誤差を解消
する必要があります。
表面(DT-9800が印字する側)から見た図です。
A mm
2
2
48
単位はmm
※マーカーは裏面
プレ印刷された枠
DT-9800の印刷文字
用紙送り方向