User manual - ソフトウェアマニュアルver.1.02(2009年6月16日)
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ハードエラー検出
プリンタが故障し、ストローブ信号を出力(紙へ熱エネルギーを印加)し続ける状態になった事を検出した
場合は、印字を中止します。
ヘッド温度保持機能
ヘッド温度が常時、または一定時間適温となるように制御します。
ヘッド温度保持機能は、下記のような制御を行います。
• ヘッド温度が適温に達していない場合は適温になるまでヘッド温度を上昇させ、適温に到達後はヘッ
ド温度の上昇を停止します。
• ヘッド温度保持機能を有効時は、PRNClose 実行後もヘッド温度保持を継続します。
※ APO は、PRNClose 後に設定通りに動作します。
• ヘッド温度保持時間を常時、または 5 分単位で 1 時間まで指定することが可能です。
※ 指定時間は、ヘッド温度保持コマンドを最後に送信した時間からの経過時間となります。印刷中
は経過時間に含まれますが、サスペンド中は経過時間に含まれません。
• I/OBOX・AC アダプタ接続中(充電中)は、ヘッド温度を上昇させません。
※ ヘッド温度の上昇を行うと電池が充電されないため、I/OBOX・AC アダプタ接続中はヘッド温度
の上昇を停止します。
※ ヘッド温度保持機能を有効にすると、印刷時以外もプリンタに熱エネルギーを加えるため、印字量に
影響(低下)します。