User manual - ソフトウェアマニュアルver.1.02(2009年6月16日)
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2.2.3 EEPROMへの設定値保存
DT-9650/DT-9656 は EEPROM を内蔵しており、各種設定を記憶させることができます。
EEPROM 内に記憶させていない設定値は、DT-9650/DT-9656 の電源を OFF/ON するとクリアされ、初期
設定値に戻ってしまいます。
設定値書き込み方法
EEPROM への設定値書き込みには SOBR ライブラリ関数「SOBR9650Send」または「SOBR9656Send」を
使用します。書き込みは通常の設定値を送信した後に EEPROM への書き込みコマンドを送信することに
よって行います(下記フロー図参照)。EEPROMへの書き込みコマンドは DT-9650の場合'y'、DT-9656の
場合"Z2"です。
例)DT-9656 に「全コードの読み取り」を設定する場合
図 2-11
例)DT-9650 に「全コードの読み取り」を設定する場合
図 2-12
Start
SOBR9650Send(‘X’)
SOBR9650Send(‘y’)
SOBROpen
SOBRClose
End
Start
SOBR9656Send(“ A0 ”)
SOBR9656Send(“ Z2 ”)
SOBROpen
SOBRClose
End