User manual - SOBRライブラリマニュアルver.2.00(2009年1月21日)
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4. プログラミング上の注意
データ取得までの流れ
1. SOBROpen関数を実行し、シリアルバーコードリーダを使用可能状態にします。
2. シリアルバーコードリーダの設定を変更する場合、シリアルバーコードリーダに対して設定コマン
ドを送信します(SOBR9650Sendまたは SOBR9656Send関数)。
3. SOBROpen関
数を実行した状態でバーコードリーダを操作すると、バーコードリーダ内にバーコ
ードデータを取得します。データ取得時には端末がイベントまたはメッセージで通知します。
4. イベントまたはメッセージでバーコードデータの受信が通知されたら、 SOBRStatus関数でシリア
ルバーコードリーダの状態を確認します。SOBRStatus関数
を実行すると通信状態と取得データ
数を知ることができます。
5. 取得データが存在した場合 SOBRReceive関数でデータ取得します。
6. シリアルバーコードリーダの使用を終了する場合は、SOBRCloseを
実行します。