J HANDY TERMINAL DT-9700シリーズ 取扱説明書 • この取扱説明書は、本機の 基本的なご使用方法および 取り扱いについて説明して ありますのでご使用前にひ と通りお読みください。 • ご使用の前に「安全上のご 注意」をお読みの上、正し くお使いください。 • 保証書の記入を確認の上、 取扱説明書とともに大切に 保管してください。
本製品は、株式会社ブライセンが著作権を保有するB-RAPPORE StackおよびMy Wirefree Network Bluetooth User Interface Applicationを、ライセンスを受けて 搭載しています。 BLUETOOTHは、Bluetooth SIG, Inc., U.S.Aが所有する登録商標で、カシオ計算機は ライセンスを取得しています。 Microsoft, Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における 登録商標または商標です。 Datalightはデータライト社の登録商標です。 FlashFXTMはデータライト社の商標です。 Datalight is a registered trademark of Datalight,Inc. FlashFXTM is a trademark of Datalight,Inc. Copyright 1993-2000 Datalight,Inc., All Rights Reserved U.S.
安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 ・ ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 ・ 本書は、お読みになった後も大切に保管してください。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正 しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産へ の損害を未然に防止するため、いろいろな絵表示をしてい ます。その表示と意味は次のようになっています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死 危険 亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想 定される内容を示しています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死 警告 亡または重傷を負う危険が想定される内容を示してい ます。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷 注意 害を負う危険が想定される内容および物的損害のみの 発生が想定される内容を示しています。 記号は 「してはいけないこと」を意味し 絵表示の例 ています。（左の例は分解禁止） 分解禁止 記号は 「しなければならないこと」を意 味しています。（左の例は電源
使用上のご注意 警告 ■ 分解・改造しないでください ● 本機を分解・改造しないでください。内部には電圧の高い部分があり、感電 の原因となります。また、高温になる部分がありやけどの原因となります。 分解禁止 ■ 異常状態で使用しないでください ● 万一、発熱していたり、煙が出ている、異臭がするなどの異常状態のまま使 用すると、火災・感電の原因となります。すぐに電源を切り、購入先または カシオテクノ・サービスステーションにご連絡ください。 注意 ■ 異物が中に入ったときは ● 万一、異物が本機の内部に入った場合は、電源を切り、購入先またはカシオ テクノ・サービスステーションにご連絡ください。そのまま使用すると火 災・感電の原因となります。 注意 ■ 破損したときは ● 万一、本機を破損した場合は、電源を切り、購入先またはカシオテクノ・ サービスステーションにご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の 原因となります。 注意 ■ 水などがかからないようにしてください 禁止 4 ● ハンディターミナル本体は防沫仕様ですが、オプションのIOボックス等は防 沫仕様ではありませんので、水などの入った容
無線通信機能の取り扱いについて 警告 ■ 他の電子機器への干渉について （無線機能を使用する場合） 注意 ● 病院内や医療用電気機器のある場所での使用に際しては各医療機関の指示に 従ってください。特に手術室、集中治療室、冠状動脈疾患監視病室や特に医 療機関側が本機の使用を禁止した区域では、本機の無線通信機能をOFFにす るか本製品の電源を切ってください。 電波により医療用電気機器に影響を及ぼすことがあります。 ● 心臓ペースメーカーの装着部位から22cm以上離してください。電波により ペースメーカーの作動に影響を及ぼすことがあります。 ● 満員電車の中など混雑した場所では、付近に心臓ペースメーカーを装着している 方がいる可能性があるので、無線通信機能をOFFにするか本製品の電源を切って ください。電波によりペースメーカーの作動に影響を与える場合があります。 ● 各航空会社では、航空機の飛行状態などに応じて、機内での無線機器、電子 機器の使用を禁止しております。航空機内では無線通信機能をOFFにしてく ださい。電子機器に影響を与え、事故の原因となる恐れがあります。 注意 ■ 他の電子機器への干渉について
注意 ■ 異物が入らないようにしてください ● 内部に金属物や燃えやすいものなど異物を差し込んだり、落としたりしない でください。火災・感電の原因となります。 禁止 ■ 設置場所について 禁止 ● ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かないでください。落ち たり、倒れたりして、けがの原因となることがあります。 ● 湿気やほこりの多い場所に置かないでください。火災、感電の原因となるこ とがあります。 ● 炎天下の車中に長時間放置しないでください。 ■ 本機の上に重いものを置かないでください ● 重いものを置くと、置いたものがバランスをくずして倒れたり、落下して、 けがの原因となることがあります。 禁止 ■ 表示画面の取り扱いについて 禁止 ● タッチスクリーンを強く押したり、強い衝撃を与えないでください。タッチス クリーンや液晶パネルのガラスが割れてけがの原因となることがあります。 ● 液晶パネルが割れた場合、パネル内部の液体には絶対に触れないでくださ い。皮膚の炎症の原因となることがあります。 ・ 万一、口に入った場合は、すぐにうがいをして医師に相談してください。 ・ 目に入ったり、皮
リチウムイオン充電池パックについて 危険 禁止 ● 充電池パックを水や海水などにつけたり、濡らしたりしないでください。充 電池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックを火のそば、ストーブのそばなどの高温の場所で使用したり、 放置したりしないでください。充電池パックが発熱、破裂、発火する原因と なります。 ● 充電池パックは指定された機器以外で使わないでください。指定機器以外の 用途に使うと、充電池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックはプラス・マイナスの向きが決められています。充電器や機器 に取り付けるときはプラス・マイナスを逆に接続しないでください。プラ ス・マイナスを逆に接続すると、充電池パックが漏液、発熱、破裂、発火す る原因となります。 ● 充電池パックを火の中に投入したり、加熱したりしないでください。充電池 パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックの と 端子を針金などでショートさせないでください。充電 池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックを金属製のネックレスやヘヤピンなどと一緒に持ち運んだり、 保
警告 禁止 注意 ● 充電池パックを電子レンジや高圧容器に入れたりしないでください。充電池 パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックから異臭がする、発熱、変色、変形している場合は使用しない でください。そのまま使用すると、充電池パックが発熱、破裂、発火する原 因となります。 ●充電池パックの使用時間が今までより著しく短くなった場合は、充電池パッ クの異常の可能性がありますので使用を中止してください。この異常な充電 池パックを充電すると、充電池パックが発熱、破裂、発火する原因となりま す。 ●所定の時間を超えても充電が完了しない場合は充電を中止してください。 その まま充電を続けると、充電池パックが発熱、破裂、発火する原因となります。 ● 充電池パックから液がもれていたり、異臭がする場合は火気から遠ざけてく ださい。引火して充電池パックを破裂、発火させる原因となります。 ● 充電池パックからもれた液が目に入ったときは、 こすらずに、 すぐに水道水な どのきれいな水で充分に洗った後、ただちに医師の診断を受けてください。 注意 8 禁止 ● 充電池パックを直射日光の当たるところや
AC電源の使用について 警告 禁止 注意 ● 表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。またタコ足配線を しないでください。火災・感電の原因となります。 ● 電源コードを傷つけたり、破損したりしないでください。また、重いものを のせたり、加熱したりしないでください。電源コードが破損し、火災・感電 の原因となります。 ● 電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしな いでください。火災・感電の原因となります。 ● シリアルIOボックス又は置くだけ充電器を利用するときは、必ず専用ACア ダプタをお使いください。専用品以外のACアダプタを使用すると、火災・ 感電の原因となります。 ● 万一電源コードが傷んだら （芯線の露出、断線など） 、購入先またはカシオテ クノ・サービスステーションに修理をご依頼ください。そのまま使用する と、火災・感電の原因となります。 注意 禁止 プラグを抜く ● 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけないでください。 コードの被覆が溶けて、火災・感電の原因となることがあります。 ● 電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らないでくださ
ACアダプタについて 注意 ● ケース表面が、ある程度の熱を出すので、注意してください。 ● 感電に、注意してください。 プラグを抜く ● ACアダプタは年に1回以上コンセントから抜き、プラグの刃と刃の周辺部 を清掃してください。 ACアダプタにほこりがたまると、 湯気などで絶縁不良となり火災のおそれが あります。 重要なデータは控えをとっておいてください 注意 注意 10 ● 本機を使用したことおよび故障／修理や電池消耗などにより、データが消え たり、 変化したことで生じた損害や逸失利益、 または第三者からのいかなる請 求についても、当社ではその責任を負えません。あらかじめご了承ください。 ● 本機は、電子メモリを使用しているため、電池が消耗したまま放置したり、 電池交換の仕方を誤ったりして一定の電源が供給できなくなると、データが 消えたり変化することがあります。失ったデータを修復することはできませ んので、大切なデータは必ず控えをとっておいてください。
ご使用上の注意 本機は精密機器です。使いかたを誤ったり乱暴に扱うと、データが正常に保存できなくなっ たり故障することがあります。次の注意をよくお読みのうえ、正しくお取り扱いください。 ● 電池が消耗した状態で使い続けないでください。 データが消えたり変化することがあります。電池が消耗したら、すぐに電池を充電してく ださい。 ● 消耗した電池を入れたまま、長時間放置しないでください。 電池が液漏れすることがあります。液漏れは本機の故障、破損の原因になることがあり ます。 ● 各機種の使用温度の範囲内でご使用ください。 範囲外で使用すると故障の原因となります。 ● 次のような場所での使用は避けてください。 本機の故障、破損の原因になります。 • 静電気が発生しやすいところ • 極端に高温または低温のところ • 湿度の高いところ • 急激な温度変化が起こるところ • ほこりの多いところ ● タッチスクリーンやリセットボタンは、必ず専用のスタイラス （ペン） で操作してください。 ●スタイラス（ペン）以外でのタッチスクリーン操作はお避けください。タッチスクリーンが キズついたり、動作上の障害が発生することがあります。
はじめに • 本書の内容に関しては、将来仕様改良などにより予告なしに変更することがあります。 • 本書の使用による損害および不利益などにつきましては弊社では一切その責任を負いかねま すので、あらかじめご了承ください。 • 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一不審な点や誤りなど、お気付 きのことがありましたらご連絡ください。 • 本書では、本機のプログラミング方法、ダウンロード方法などは記載いたしておりませんの で、ダウンロードなどに関しては、別資料をご覧ください。 保証およびサービスについて • 保証書は製品に添付しておりますので、記載内容をご確認のうえ大切に保管してください。 保証書に 「品名」 「保証期間 （購入日） 「 」購入先名」 などの所定事項が記入されていないと無効と なり、無償修理などを受けることができません。もし記入されていないときはすぐにお買い 上げの販売店に申し出て記入してください。 • 万一故障した場合は機種名およびお買い上げ日と故障内容をお買い上げの販売店までご連絡 ください。 • 安心して機械をご使用いただけるように、購入時に 「保守契約」 を締結されることをお
目次 安全上のご注意 ........................................................ 3 ご使用上の注意 ..................................................... 11 はじめに ................................................................. 12 保証およびサービスについて ................................................. 12 お使いになる前に ................................................. 15 本機のシステム体系図 ......................................... 18 別売品一覧 ................................................................................ 18 各部の名称とはたらき ...............
目次 シリアルIO ボックス（HA-B61IO）を2台以上接続する ..... 54 シリアルIO ボックス（HA-B61IO）の仕様 ........................... 55 置くだけ充電器 （HA-B30CHG） の取り扱い .... 56 各部の名称とはたらき ............................................................. 56 置くだけ充電器の電源の取り付け方と接続 .......................... 58 置くだけ充電器（HA-B30CHG）の仕様 ............................... 59 本体接続充電器（AD-A95100L）の取り扱い ...... 60 本体接続充電器（AD-A95100L）の仕様 ............................... 60 シングル充電器（DT-9721CHG）の取り扱い ...... 61 シングル充電器（DT-9721CHG）の仕様 .............................
お使いになる前に 本機をはじめてお使いになる前に、次の手順で準備を行ってください。 1 箱の中身を確認しましょう。 箱を開けたら、まず、次の付属品が全部そろっているか、確認してください。 ●本体 ●PCカード取り出しテープ2枚 ●スタイラス（ペン） ●ネックストラップとペンホルダー ●ハンドベルト ●ネックストラップ用リング ●ロールペーパー ●充電池パック ●58mm用紙用ペーパーパーティション ●PCカードホルダー ●取扱説明書（本書） ●保証書 2 充電池パックを充電します。 充電池パック(DT-9723LI)を充電します。充電はシングル充電器、置くだけ充電 器、シリアルIOボックスなどを充電器として使って行います。 置くだけ充電器などで充電する場合は、あらかじめ本体に充電池パックを取り付けて ください。 それぞれの充電のしかたについては、61、58、51ページをご覧ください。 15
お使いになる前に 3 充電池パックを取り付けます。 ① 本体側面の充電池パックカバーロックス イッチを「FREE」の位置にスライドさせ ます。 ② 充電池パックカバーを開きます。 ③ 充電池パック(DT-9723LI）を取り付け ます。向きを間違えないように注意して ください。 ④ 図のように充電池パックカバーを元に戻 し、充電池パックカバーロックスイッチを 「LOCK」の位置に戻してください。 16
4 電源キーを約1秒間押して電源を入れます。 必要なアプリケーションを起動してください。 17
本機のシステム体系図 別売品一覧 シリアルIOボックス HA-B61IO DT-9700シリーズ （本体） 置くだけ充電器 HA-B30CHG シリアルIOボックス／置くだけ充電器用ACアダプタ AD-S42120A 18
充電池パック DT-9723LI 単票用紙ホルダー HA-B93PH 防滴カバー（DT-9700M33用） HA-B92PCV 画面保護カバー HA-B90DCV 19
本機のシステム体系図 シングル充電器 DT-9721CHG マルチ充電器 DT-9726MCHG 本体接続充電器 AD-A95100L バーコードリーダ DT-9650BCR 20 DT-9656BCR
ケーブル DT-882RSC DT-883RSC DT-887AXA DT-888RSC DT-380USB シリアルIOボックス−PC接続用ケーブル（RS232C） シリアルIOボックス−PC接続用ケーブル（RS232C） IOボックスケーブル/RS-232C Dsub- 9Pin （メス） シリアルIOボックス連鎖接続用ケーブル シリアルIOボックス−PC接続用ケーブル（USB） HA-B80AX 本体−PC接続用ケーブル 21
各部の名称とはたらき DT-9700M33/DT-9700M33MCR/M53 3 17 1 2 24 4 5 6 7 8 9 10 11 23 18 12 13 14 19 15 20 16 18 25 21 ※イラストはDT-9700M33MCR DT-9700M33ASK 22 18 21 22
1 2 3 SDメモリカードスロット SDメモリカードのスロットです。 プログラムキー（L） 任意の機能を設定できます。 ロールペーパー ホルダー ロールペーパーをセットします。単票用紙を使用するときはオプ ションの単票用紙ホルダーを使用してください。 4 ペーパー切取口および ペーパー切取口カバー 印字されたロールペーパーをここで切り取ります。 カバーは防沫用カバーです。印字するときはカバーを開けて印字し てください。カバーを開けるとペーパーの切取口があります。 5 6 電源キー 電源のON/OFFを操作するときに押します。 インジケータ1 （左側） 充電が完了すると緑色に点灯します。充電中は赤色に点灯します。 インジケータ2 （右側） アプリケーションソフトの設定に従って点滅・点灯します。 7 8 スピーカー 音声、ブザー音を発します。 照度センサー 周囲の明暗を検出するセンサーです。表示バックライト、キーバッ クライトをプログラムの設定により自動的に制御することができま す。不用意にふさがないでください。 9 液晶パネルおよびタッ チスクリーン 文字や操作
各部の名称とはたらき キーのはたらき 2 1 7 3 8 4 9 5 1 機能キー 他のキーと組み合わせて、文字入力モードの切替や各種の設定をす るとき、また、あらかじめ登録されているアプリケーションを起動 するときに使用します。 2 置数キー（数値キー） 数字や文字を入力するときに押します。 3 （カーソルキー） カーソルを左に移動するときに押します。 4 （カーソルキー） カーソルを右に移動するときに押します。プリンタ用紙がセットさ れているときは、機能キーを押したあと を押すと、紙送りができ ます。 5 - ハイフン（-）、長音記号（ー）を入力するときに押します。 6 ・ ピリオド（.
電池交換のしかた 本機では2種類の電池を使います。 本機の動作に使用するメイン電池とメモリ保護に使用するバックアップ電池があります。 メイン電池には、充電池パック（DT-9723LI）を使います。 バックアップ電池は、本体に内蔵されています。 本書では使用する電池を次のように記載しています。 メイン電池： 動作用の充電池パックのこと バックアップ電池： 本体に内蔵されたメモリ保護用の電池のこと メイン電池が消耗したら、すみやかに充電を行うか充電済みの充電池パックに交換してくだ さい。 充電池パックは、シングル充電器、置くだけ充電器、シリアルIOボックスなどを使用して充 電できます。 充電方法は各機種の取り扱いのページを参照してください。 メイン電池の交換のしかた 使用上のご注意 ■ 重要なデータは控えをとっておいてください • メイン電池は動作用およびメモリ保護用の電源、バックアップ電池はメモリ保護用 の電源となっていますので、バックアップ電池が消耗した状態でメイン電池を外さ ないでください。バックアップ電池が消耗した状態でメイン電池を外すと、データ が消えたり変化することがあります。失ったデータを修復す
電池交換のしかた 充電池パックの交換 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 本体側面の充電池パックカバーロックスイッ チを「FREE」の位置にスライドさせます。 3 充電池パックカバーを開きます。 4 充電池パックを取り出します。 ① 電池取り出し用ボタンを押します。 ② 電池が出てくるので、そのまま引き出し ます。 26
5 向きを間違えないように注意して、充電され た充電池パックを取り付けます。 6 図のように充電池パックカバーを元に戻し、 充電池パックカバーロックスイッチを 「LOCK」の位置に戻してください。 使用上のご注意 ・充電池パックの交換は10分以内に行ってください。 10分以上充電池パックを外した状態が続くと、本体に記録されたデータが消える ことがあります。 ・指定された電池以外は使用しないでください。 27
ハンドベルトの取り付けかた 本機には収縮性のあるハンドベルトを取り付けることができます。 金具A 金具B ハンドベルト ハンドベルトは次の手順で取り付けてください。 1 ハンドベルトの金具Bを、本体底部のハンド 1 ベルト取り付け部に取り付けます。 2 ハンドベルトを図の方向に引っ張り、金具A 1 を本体背面のツメ（ 1 ）に引っかけます。 3 金具Aのワイヤーを、本体のくぼみにはめ込 んで固定します。 • 取り外すときは、ワイヤーの中央を引き上 げてください。 ※イラストはDT-9700M33 28
ネックストラップの取り付けかた 本機は、移動するときに落下防止用として、ネックストラップが使用できますのでご利用く ださい。また、付属のペンホルダーも取り付けて使用できます。 ネックストラップ用 リング 長さを調整します。 取付金具 ペンホルダー ネックストラップ ネックストラップは次の手順で取り付けてください。 取り付けかた 1 スタイラス （ペン） を使って本体の底面にある ネックストラップ用取付金具を引き出し、 ネックストラップ用リングを取り付けます。 （リング内側の突き出た部分を金具に引っか け、軽く押し付けながら図のように回転させ てください） ※イラストはDT-9700M33 2 ネックストラップの取付金具の留め金を押し 込み、フックの部分をネックストラップ用リ ングに差し込みます。 29
ネックストラップの取り付けかた 取り外しかた 1 ネックストラップの取付金具の留め金を押 し込み、ネックストラップ用リングからフッ クの部分を外します。 2 「取り付けかた」 と逆の手順でネックストラッ プ用リングを取り外し、本体のネックスト ラップ用取付金具を内側に戻します。 ペンホルダーの取り付けかた ネックストラップには、必要に応じて付属のペンホルダーを取り付けることができます。ペ ンホルダーを取り付けるときは、本体からネックストラップを取り外してください。また、 スタイラスをペンホルダーから取り外してください。 金具B 金具C 金具A 次の手順で取り付けます。 1 金具Aと金具Bからストラップの端を抜きま す。 30
2 金具Cを取り外します。 3 図のように、ペンホルダーにストラップを通 します。 4 ストラップに金具Cを通したあと折り返し、 金具Aと金具Bで元のように固定します。 • 折り返したストラップは、ペンホルダーに 通さないでください。 • ネックストラップを本体に取り付けてか ら、ペンホルダーにスタイラスをセットし てください。 使用上のご注意 ネックストラップを持って、本体を振り回さないでください。 31
本機の設定について タッチスクリーンの位置補正をする タッチスクリーンの反応が悪かったり、タッチスクリーン上でタッチした位置と、動作との 間にずれがある場合は、以下の方法でタッチスクリーンの再補正をしてください。 • 機能キーを押して画面右下に “F” が表示されたことを確認してから“4” キーを押します。 次の画面が表示されます。 ※コントロールパネルの 「スタイラス」 をダブルタップ*して次の画面を表示させることもで きます。 • 画面の指示に従って、ターゲット（+マーク）の中心をスタイラスで押さえます。 画面上のターゲットを5回押さえると、次の画面が表示されます。 • 実行キーを押すか、画面の任意の位置をタップ**します。 * ダブルタップ ：タッチスクリーンを軽く2回続けてつつく操作です。 ** タップ ：タッチスクリーンを軽く1回つつく操作です。 32
コントラストを調節する 画面の色が薄すぎたり濃すぎたりして見にくい場合は、以下の方法で、コントラスト （画面の 色の濃さ）を調節してください。 • 機能キーを押して画面右下に “F” が表示されたことを確認してから、 “2” または “3” キーを押 します。“2”キーを押すとコントラストが濃く、“3”キーを押すと淡くなります。 ※続けて調整するときは、あらためて機能キーを押してから “2” または “3” キーを押してく ださい。 ※コントロールパネルの「コントラスト&明るさ」をダブルタップ*して設定することもでき ます。 画面の明るさを調節する 暗いところで本機を操作する場合、画面を見やすくするために、画面の明るさを調整するこ とができます。 • 機能キーを押して画面右下に “F” が表示されたことを確認してから、 “5” または “6” キーを押 します。“5”キーを押すと暗く、“6”キーを押すと明るくなります。 ※続けて調整するときは、あらためて機能キーを押してから “5” または “6” キーを押してく ださい。 ※コントロールパネルの「コントラスト&明るさ」をダブルタップ*して設定することもでき
プリンタの取り扱い DT-9700のプリンタは、ロールペーパー （80mmおよび58mm幅） や80mm幅の単票用紙 に印刷することができます。 単票用紙に印刷するときは、別売の単票用紙ホルダーを使用してください。 ロールペーパーを使用する場合 ロールペーパーをセットする 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 ペーパー切取口カバーの の部分を押さえ ながら （1） 、左右のロックを図のように開い 1 て（ 2 ）外し、開きます（ 3 ）。 1 3 2 2 3 ロールペーパーホルダーの左右のロックス 2 イッチを図のようにずらし 「FREE」 の位置に 合わせ （1） 、 の部分を押し上げて （2） 開 きます。 LOCK 1 1 • 右と左のロックスイッチの位置が異なって いますので注意してください。 4 ロールペーパーのシールを剥がし、図のよう にセットします。 34 FREE LOCK FREE
5 ロールペーパーホルダーを閉じ、左右のロッ クスイッチを図のようにずらし 「LOCK」 の位 LOCK 置に合わせて固定し、余分な用紙を切り取り ます。 FREE 1 2 2 • 右と左のロックスイッチの位置が異なって いますので注意してください。 6 FREE LOCK 必要に応じてペーパー切取口カバーを閉じ ます。 • プリンタで印字するときは、ペーパー切取 口カバーを開いてください。 • 雨が降っている野外などでは、ペーパー切 取口カバーを閉じてください。 使用上のご注意 • プリンタには必ずロールペーパーをセットして印字してください。セットしないま ま印字操作を行うとプリンタの故障の原因となることがあります。 • ロールペーパーの紙詰まりが起きたときは、 「ロールペーパーをセットする」 の手順 1∼3の操作でロールペーパーホルダーを開き、詰まった紙を取り除いてください。 なお、このときプリンタが高温になっていることがあります。プリンタに触れない ようご注意ください。 • ロールペーパーがはさまった状態でペーパー切取口カバーを閉じたときは、防沫機 能が保証されません。 • ペーパ
プリンタの取り扱い 58mm用紙用ペーパーパーティションの取り付けかた 58mm幅のロールペーパーを使うときは、ロールペーパーホルダー内に58mm用紙用ペー パーパーティションを取り付けます。 ロールペーパーホルダーの開きかたと閉じかたは「ロールペーパーをセットする」の操作を参 照してください。 1 図のように80mm用紙用ペーパーパーティ ションを取り外します。 • 取り外した80mm用紙用ペーパーパーティ ションは大切に保管してください。 2 図のように58mm用紙用ペーパーパーティ ションの取り付け部を左右から押さえます。 3 ロールペーパーホルダー内左側の取り付け穴 に、58mm用紙用ペーパーパーティション の取り付け部を挿し込んで固定します。 使用上のご注意 • 58mm幅のロールペーパーをご使用になる場合は、必ず58mm用紙用ペーパー パーティションを取り付けてください。取り付けずにご使用になると、紙詰まりや 故障の原因となります。 • 58mm幅のロールペーパーは、搭載しているアプリケーションが58mm幅専用の 場合に限り使用できます。 36
単票用紙を使用する場合 単票用紙ホルダーを取り付ける 単票用紙に印刷するときは、別売の単票用紙ホルダーを取り付けます。単票用紙ホルダーは 4点の部品とネジ4本で構成されています。 また、PCカードが衝撃などで外れることを防止するために、PCカードクッションが同梱さ れています。必要に応じて使用してください。 部品C 部品B 部品A PCカードクッション 部品D ネジ（4本） 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 ペーパー切取口カバーの の部分を押さえ 1 ながら （1） 、左右のロックを図のように開い 3 1 て（ 2 ）外し、開きます（ 3 ）。 2 2 3 ロールペーパーホルダーの左右のロックス 2 イッチを図のようにずらし 「FREE」 の位置に 合わせ （1） 、 LOCK の部分を押し上げて （2） 開 きます。 FREE 1 1 • 右と左のロックスイッチの位置が異なって いますので注意してください。 4 FREE LOCK 本機を裏返します。 37
プリンタの取り扱い 5 図のネジを2本ゆるめます。（ネジは外れま せん） 6 図のようにカバー （PCカードスロット部のカ バー）を開きます。 7 図のネジを4本ゆるめて外します。 外したネジはなくさないように保管してくだ さい。 8 本機を表向きにします。 9 ロールペーパーホルダー全体を取り外し ます。 38
10 単票用紙ホルダーの部品Aを本体に取り付け ます。 部品Aの両端を押し、本体にはめ込んでくだ さい。 11 部品Bのミゾを部品Aの両側の突起にはめ込 み、本体に単票用紙ホルダー用ネジでネジ止 めします。 12 部品Aの両端を広げて （1） 本体から外し、そ 2 の突起部が部品Bのミゾの上端にくるまで持 1 D ち上げ（ 2 ）、部品Cおよび部品Dを左右から はめ込みます （ 3 ）。 3 1 その後、部品Aの両端を押し、本体にはめ込 んでください。 C 3 単票用紙ホルダーを取り外す 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 「単票用紙ホルダーを取り付ける」 の操作を逆の 順序で行い、単票用紙ホルダーを取り外し、 ロールペーパーホルダーを取り付けます。 • 部品Cおよび部品Dは、図のようにマイナス ドライバーを使って取り外してください。 39
プリンタの取り扱い 単票用紙をセットする 単票用紙をセットする前に、スタート→設定→コントロールパネル→プリンタ設定の 「プリン タ制御」でオートローディングを有効にしてください。 1 単票用紙の印刷面を下にして、挿入口からつ き当たるまで差し込みます。用紙が自動的に 送られ、印刷位置にセットされます。 • 単票用紙の紙詰まりが起きたときは、単票 1 用紙ホルダーの上部カバー（部品A）を図の ように開き（ 1 、 2 ）、詰まった紙を取り 2 除いてください。 1 使用上のご注意 • プリンタには必ず単票紙をセットして印字してください。セットしないまま印字操 作を行うとプリンタの故障の原因となることがあります。 • プリンタが高温になっていることがあります。プリンタに触れないようご注意くだ さい。 40
プリンタ使用上の注意事項 印字精度上のご注意 1. 横罫線等の高デューティ印字や電池残量が少ない状態で印字をすると、過大電流の消費を 防ぐため印字速度が遅くなり、1ドット以上の段差が生じることがあります。 2. ライン単位の印字の間隔が約1秒以上あると、改行誤差が生じることがあります。印刷済み単票 用紙の場合は、改行誤差を考慮して大きめの枠にするか、連続で印字するようにしてください。 3. 電池パックの電圧低下時には印字を一時停止するため、その後の再開時の印字に段差や字 詰まりを起こすことがあります。 4. ロールペーパーホルダーを開けて用紙を装着した直後の印字は、字詰まりを起こすことがあ ります。印字を開始する前に、プログラムによる紙送りを行なうことにより防止できます。 5. プリンタ用紙を正しくセットしないと印字できません。必ずプリンタ用紙を正しくセット してから印字させてください。 6. プリンタ用紙は推奨品をご使用ください。推奨品以外のプリンタ用紙を使用すると、印字 品質・寿命などに悪影響を及ぼし、特性を損なう恐れがあります。 7.
磁気カードリーダー（DT-9700M33MCR）の取り扱い 読み取りカードはJISⅡ/ISO規格に合ったものを使用してください。 カードの読み取りは下記の手順で行ってください。 1 図のようにカバーを開きます。 2 図のようにカードを奥まで差し込んで一定の 速度で矢印の方向に通してください。 使用上のご注意 • カードの操作速度により読み取りができない場合があります。 • カードの速度を極端に速めたり遅めたりするとリードエラーの原因となります。 • 磁気カードに磁石を近づけると、カードのデータが読み取りできなくなる場合があ りますので磁石には近づけないでください。また磁気カード同士を重ねないでくだ さい。 • 著しく変形したり反ったカードでは読み取りできない場合があります。 • カード磁気部が汚れていると読み取りづらくなります。もしカードが汚れていると きはきれいな柔らかい布でカードを拭いてください。 • 磁気カードの摩擦を防ぐために定期的にクリーニングカードを通してヘッドの清掃 を行ってください。埃の少ない場所でのご使用の場合、週に1回および500パスに 1回を目安にクリーニングを行ってください。
データ通信について 赤外線通信 赤外線通信は本体間の通信などでお使いになれ ます。 通信を行うときには、本機の赤外線通信ポートと 他の機器の赤外線通信ポートが真っすぐに向き合 うようにしてください。 ０ （接触）∼１ｍ（4Mbpsは最大20㎝）以内で通信 できます。 使用上のご注意 • 本機の赤外線通信では、高感度の通信素子を使用しております。 通信を良好に行うために、通信中に本機の近くで電波を発生させる機器 （例えば、携 帯電話等）のご使用は避けてください。 これらの機器をご使用になる場合は本機から距離を離して （携帯電話の場合は30㎝ 以上離して）ご使用ください。 パソコンとの通信 本機とパソコンとの間で直接データの転送ができ ます。 本機の電源をOFFにして、コネクタカバーを開け て（ 1 ）本体右側面のRS-232Cインターフェース 1 コネクタとパソコンをケーブル（HA-B80AX）で 接続します（ 2 ）。 2 43
データ通信について Bluetooth®通信 Bluetooth®通信は本体間の通信などでお使いにな れます。 相手の機器と5m以内の距離 （障害物のない状態） で 通信することができます。 使用上のご注意 良好な通信を行うために、次の点にご注意ください。 • 他のBluetooth®機器とは、見通し距離約5m以内で通信してください。周囲の環 境（障害物）によっては通信可能距離は短くなります。 • 他の機器（電気製品／AV機器／OA機器／デジタルコードレス電話機／ファックス など）から2m以上離れて通信してください（特に電子レンジ使用時は影響を受けや すいため、必ず3m以上離れてください） 。近づいていると、他の機器の電源が入っ ているときには、正常に通信できなかったり、テレビやラジオの雑音や受信障害の 原因になったりすることがあります（UHFや衛星放送の特定のチャンネルではテレ ビ画面が乱れることがあります）。 • 放送局や無線機などが近く、正常に通信できないときは、通信場所を変更してくだ さい。周囲の電波が強すぎると、正常に通信できないことがあります。 • ワイヤレスLANとの電波干渉について Blu
リセットのしかた 「リセット」はパソコンでの「再起動」 に相当します。リセットを実行すると、入力中や編集中 などで、まだ保存していなかったデータは消去されますが、メモリ上に保存されているデー タや各種設定などは基本的にそのまま残ります。 誤操作や何らかの異常により、本機が正常に動作しなくなった場合は、リセット操作を行う 必要があります。 本機裏面のリセットスイッチをスタイラスで押します。 リセット処理が開始されます。 メモリに異常がない場合 起動されます。 メモリに異常がある場合 起動画面が表示されず、次のメッセージが表示されます。 プログラム キー（L） プログラム キー（R） このメッセージが表示されたらプログラムキー （R） を押してください。リセット処理が続行さ れます。ただし、メモリの状態によっては、正常にリセット処理が行われない場合がありま す。その場合は、次のページに記載されているフルリセットを行ってください。 45
リセットのしかた フルリセット（メモリの初期化） について フルリセット（メモリの初期化）を実行すると、メモリ（RAM）上に保存されていたすべての データが消去され、各種の設定がすべて初期状態に戻ります。 フルリセットは、次のような場合に実行します。 • メモリ（RAM）内容を完全に消去して、本機を初期状態に戻したい場合 • パスワードを忘れてしまい、本機を使うことができなくなった場合 • メモリ異常のため、本機が正常に動作しなくなった場合 •「メモリ内容の一部に不正な状態を検出しました・・・」 というメッセージが表示された場合 フルリセットの実行のしかた 使用上のご注意 • フルリセットを行うと、メモリ （RAM） に記憶されているすべてのデータが完全に消 去されます。可能な場合は、本機のデータをパソコンもしくはフラッシュメモリ、 メモリカードなどへバックアップを行っておいてください。 1 電源キーと取消キーを押しながらリセットスイッチをスタイラスで約1秒間押すと、以 下のメッセージが表示されます。 プログラム キー（L） プログラム キー（R） • 実行を解除する場合はプログラムキー（L）
DT-9700の仕様 1. 本体仕様 型式 CPU メモリ 2. 3. 4. 5. 6. ： DT-9700M33、DT-9700M33ASK、DT-9700M33MCR、 DT-9700M53 ： Intel® PXA255 アプリケーションプロセッサ（MAX 400MHz） ：DT-9700M33、DT-9700M33ASK、DT-9700M33MCR： RAM32MB ROM64MB （ユーザー領域：約30MB） DT-9700M53： RAM64MB ROM64MB （ユーザー領域：約30MB） ：Microsoft® Windows® CE .NET 日本語版 ： 3.5inch、240×320ドット、カラー2WayTFT液晶 OS 表示 赤外線通信仕様 インターフェース： IrDA Ver1.1準拠 同期方式 ： 調歩同期、フレーム同期 伝送速度 ： 4Mbpsまで（MAX） ASK通信仕様 （DT-9700M33ASKのみ） 自動販売機情報管理システム赤外光通信仕様 Ver1.
DT-9700 の仕様 7. カードスロット仕様 PCカードスロット：PCカードTypeI/TypeII （3.3V/5.0V 仕様）*Wake on対応あり SDメモリカードスロット：SDメモリカード 8. 磁気カードリーダー仕様（DT-9700M33MCRのみ） 適用磁気カード ：JISⅡ、ISO#1.2 9. 電源部仕様 メイン電源用 ：リチウムイオン充電池パック バックアップ電源用：リチウム充電池（内蔵） 電池寿命 ：メイン電池： 約12.6時間：バックライトオフ、電子協HT 標準動作モードD 約15時間：バックライトオフ、電子協HT 標準動作モードA バックアップ電池： データ保持（RAM） 10分 （メイン電池がない場合） 時計2週間（メイン電池がない場合） 消費電力 ：DC4.5A/7.4∼10V 10. 動作環境 動作温度 ：−20∼50℃ （2P・ラベル用紙の場合は5∼35℃） 動作湿度 ：10∼80％RH （結露なきこと） 11. 外形寸法・質量 外形寸法 ：DT-9700M33/M33ASK/M53 ：約80 （表示部幅）×199.
シリアルIOボックス（HA-B61IO）の取り扱い 別売のシリアルIOボックス（HA-B61IO）は、ハンディターミナルとパソコンなどとの間で RS-232CインターフェースまたはUSBインターフェースを使いシステムデータ、ファイル データの転送（ダウンロード、アップロード）ができます。また、ハンディターミナルを接続 して充電池パックを充電することができます。 各部の名称とはたらき 上面 4 5 1 2 3 正面 6 右側面 背面 7 底面 8 9 10 11 12 49
シリアルIOボックス （HA-B61IO） の取り扱い 50 1 システム稼動表示用 LED システムが正しく稼働していることを表示します。 ハンディターミナル本体の装着と関係なく、システムの稼働状態/シ ステムとの通信可否を表示します。 消灯：システムが稼働していません。 緑色点灯：システムが稼働しています。 2 通信状態表示用LED ハンディターミナルが通信を行っていることを表示します。 消灯：通信していません。 緑色点滅：通信中です。 赤色点灯：シリアルIOボックス間の接続が異常です。 3 電源表示用LED 電源の状態、ハンディターミナル本体の装着状態を表示します。 消灯：電源OFF 緑色点灯：電源ON、ハンディターミナル本体が正常に装着されてい ます。 赤色点灯：電源ON、ハンディターミナル本体は装着されていませ ん。 4 本体装着検知用スイッ チ ハンディターミナル本体が正しくセットされていることを検知する スイッチです。 5 赤外線インターフェー ス（赤外線通信部） 非接触型赤外線通信部です。ハンディターミナル本体との通信に使 用します。 6 給電端子 ハンデ
シリアルIOボックスの電源の取り付けかたと接続 シリアルIOボックスの電源は、シリアルIOボックスに別売のACアダプタを使用してくださ い。 ハンディターミナルとデータ通信をする前に必ずシリアルIOボックスとACアダプタを接続し てください。ハンディターミナルへの電源はシリアルIOボックスから供給されます。 1 シリアルIOボックスの電源スイッチがOFF であることを確認してからシリアルIOボック スの背面にあるACアダプタジャックへAC アダプタを差し込みます。 2 電源コードをACアダプタに接続した後、電源 コードのプラグをコンセントに接続します。 電源スイッチ（OFF） ＜USBインタフェースの場合＞ 3 シリアルIOボックス、パソコンの電源スイッ チがOFFであることを確認してからシリア ルIOボックスの背面にあるRS-232Cイン ターフェースまたはUSBインターフェース LINE DATA システム稼動表示用LED 通信状態表示用LED 電源表示用LED POWER （キャップを外す）とパソコンなどをR S 232Cケーブル （DT-887AXA/882RSC/ 8 8 3
シリアルIOボックス （HA-B61IO） の取り扱い 5 ハンディターミナル右側面の赤外線通信部とシリアルIOボックスの赤外線通信部が密着 するように置きます。シリアルIOボックスの電源表示用LEDが、緑色に点灯します。 • システムが正しく稼働し、通信状態になると、システム稼働表示用LEDが緑色点灯し ます。 • 通信を始めると、通信状態表示用LEDが緑色点滅します。 充電が始まると、DT-9700のインジケーター1が赤色に点灯します。充電が完了する と、DT-9700のインジケーター1が赤色から緑色に変わります。 ※充電池パックが未装着でも充電LEDが点灯することがあります。充電するときは充電 池パックが装着されていることを確認してください。 使用上のご注意 • 本機の赤外線通信機能では、高感度の通信素子を使用しております。 通信を良好に行うために、通信中に本機の近くで電波を発生させる機器 （例えば、携 帯電話など）のご使用は避けてください。 これらの機器をご使用になる場合は、本機から離して（携帯電話の場合は30cm以 上離して）ご使用ください。 • シリアルIOボックスの給電端子は絶対にショート
DIPスイッチの設定 シリアルIOボックスの底面のカバーを外すとDIPスイッチがあります。 各スイッチをON／OFFすることで仕様を設定できます。電源OFFにしてから設定してくだ さい。 1 2 3 4 5 6 7 8 未使用（OFFに固定） 未使用（OFFに固定） ホストコンピュータの接続インターフェース 内容 RS-232C USB 6 OFF ON * 5 OFF ON * 連鎖時の終端設定 内容 中間に接続 連鎖無/終端 接続方法設定 内容 ホストコンピュータと接続 連鎖接続 3 OFF ON 4 OFF OFF * シリアルIOボックス間の通信速度 内容 1 115,200bps ON *初期設定の状態を示しています。 2 OFF * 使用上のご注意 • 上記以外の設定は検査等特殊なモードであり、正常に動作しませんので設定しない でください。 53
シリアルIOボックス （HA-B61IO） の取り扱い シリアルIOボックス （HA-B61IO） を2台以上接続する ホストコンピュータと接続したシリアルIOボック スの 「C-OUT」 と、次に接続したいシリアルIOボッ クスの「C-IN」 を接続します。 RS-232Cケーブル または USBケーブル ホスト コンピュータへ 連鎖接続用ケーブル （DT-888RSC） 使用上のご注意 • オプションの連鎖接続用ケーブル （DT-888RSC） を使うことにより、最大8台まで シリアルIOボックスを接続できます。 54
シリアルIOボックス （HA-B61IO） の仕様 1. 赤外線通信仕様 インターフェース： 赤外線インターフェース 規格 ： IrDA Ver1.1準拠 同期方式 ： 調歩同期、フレーム同期 伝送速度 ： 9,600/115,200bps/4Mbps （4Mbpsは、ホストコンピュータとUSB接続した場合のみ） 2. USB仕様 規格 ：USB Ver1.1準拠 伝送速度 ：12Mbps(MAX) 3. RS-232C仕様 通信方式 ： 全二重 同期方式 ： 調歩同期 伝送速度 ：115,200bps 4. RS-422仕様 通信方式 ： 全二重 同期方式 ： 調歩同期 伝送速度 ：115,200bps 5. 充電仕様 充電方式 ： 定電圧方式 （電流制限付き） 充電時間 ： 約8時間 （標準電池パック） 6. 電源部 使用電源 ： 専用ACアダプタ 消費電流 ：DC12V 約2200mA ハンディターミナル出力 ：DC10V 約1800mA（MAX） ※本電源のみでハンディーターミナルのプリンタ動作はできません。 7.
置くだけ充電器（HA-B30CHG）の取り扱い 別売の置くだけ充電器 （HA-B30CHG） は、ハンディターミナルを接続して、充電池パックを 充電することができます。 各部の名称とはたらき 上面 2 3 1 正面 右側面 背面 4 底面 56 5
1 電源表示用LED 電源の状態、ハンディターミナル本体の装着状態を表示します。 消灯：電源OFF 赤色点灯： 電源ON、ハンディターミナル本体は装着されていませ ん。 緑色点灯： 電源ON、ハンディターミナル本体が正常に装着されて います。 2 本体装着検知用スイッ チ ハンディターミナル本体が正しくセットされていることを検知する スイッチです。 3 給電端子 ハンディターミナルへ電源を供給する端子です。 4 電源スイッチ 電源をON/OFFするスイッチです。 5 ACアダプタジャック ACアダプタを接続して電源を供給します。 57
置くだけ充電器の取り扱い 置くだけ充電器の電源の取り付け方と接続 置くだけ充電器の電源は、置くだけ充電器に別売の専用ACアダプタを使用してください。 1 置くだけ充電器の電源スイッチがOFFであ ることを確認してから置くだけ充電器の背面 にあるACアダプタジャックへACアダプタ を差し込みます。 2 電源コードをACアダプタに接続した後、電 源コードのプラグをコンセントに接続しま す。 3 電源スイッチ（OFF） 電源スイッチをONにします。置くだけ充電 器の電源表示用L E D が、赤色に点灯しま す。 4 電源表示用LED ハンディターミナル底面の給電端子と POWER 置くだけ充電器の給電端子が密着するように 置きます。置くだけ充電器の電源表示用 LEDが、緑色に点灯します。 充電が始まると、DT-9700のインジケー ター1が赤色に点灯します。充電が完了する と、DT-9700のインジケーター1が赤色か ら緑色に変わります。 電源スイッチ （ON） 給電端子 ※充電池パックが未装着でも充電LEDが点灯 することがあります。充電するときは充電 池パックが装着されていることを
置くだけ充電器 （HA-B30CHG） の仕様 1. 充電仕様 充電方式 充電時間 2. 電源部 使用電源 消費電流 ハンディターミナル出力 ： 定電圧方式 （電流制限付き） ： 約8時間 （標準電池パック） ： 専用ACアダプタ ：DC12V 約2100mA ：DC10V 約1800mA（MAX） ※本電源のみでハンディーターミナルのプリンタ動作はできません。 3. ACアダプタ仕様（別売） 規格名 ： AD-S42120A 入力 ：AC 100-240V 50/60Hz 98-115VA 出力 ： DC 12V 3500mA 4. 外形寸法・質量 外形寸法 ：約130 （幅）×206 （奥行）×104（高さ）mm 質量 ：約630g 5.
本体接続充電器（AD-A95100L）の取り扱い 1 2 本機の電源キーを押し、電源をOFFにします。 本体接続充電器のプラグをACコンセントに つないでから、ジャックカバーを開けて （1） 本体接続充電器のプラグを本機の充電ジャッ クへ差し込みます（ 2 ）。 1 2 3 充電が開始され、本体のインジケータ1が赤色点灯します。 本体のインジケータ1が緑色点灯すると充電完了です。 （充電時間は本体電源OFFにて約 8時間です。） ※ 充電池パックが未装着でも充電LED が点灯することがあります。充電にあたっては 充電池パックが装着されていることを確認してから行なってください。 使用上のご注意 • 電池パックはしっかり取り付けてください。 • 充電は振動のない場所で行なってください。 • 本体接続充電器は充電池パックの充電専用です。 • 本体接続充電器を接続しているときは、本体の電源をOFFにしてください。 • 本体充電器のプラグを本体につないだまま充電池パックを装着し直したときは、必 ず一度プラグを抜き、差し込み直してください。 本体接続充電器(AD-A95100L） の仕様 1.
シングル充電器（DT-9721CHG）の取り扱い 1 シングル充電器に電源コードを接続し、コン セントにプラグを差し込みます。 2 充電池パックを矢印の方向にスライドさせな がら取り付けます。 充電ランプ （オレンジ色） が数秒後に点灯し、 充電が始まります。充電ランプが消えると充 電完了です。 • 充電時間は約3時間です （1度使い切った充 電池パックを充電した場合）。 • 周囲の温度や充電池パックの状態によって は、充電時間が異なることがあります。 • すでに充電を完了している充電池パックを 取り付けたとき、充電ランプが1度点灯し ます。 使用上のご注意 • 電池パックはしっかり取り付けてください。 • 充電は振動のない場所で行なってください。 • 充電池パックを取り付けたとき、充電ランプが点灯しない場合や、点滅する場合 は、本機または充電池パックが故障している可能性があります。購入先またはカシ オテクノ・サービスステーションにご連絡ください。 電池パックを取り外すには 取り付けたときと反対の方向にスライドさせます。 61
シングル充電器 （DT-9721CHG） の取り扱い シングル充電器 （DT-9721CHG） の仕様 1. 充電仕様 充電方式 充電時間 2. 充電表示 充電時 充電完了時 3.
マルチ充電器（DT-9726MCHG）の取り扱い 最大6個まで充電池パックを取り付けられます。 1 マルチ充電器の電源プラグをコンセントに差 し込み、電源スイッチをONにします。 電源ランプ 電源スイッチ 電源ランプが緑に点灯します。 2 充電池パックをスロットにしっかりと差し込 みます。 充電ランプが赤く点灯し、充電を開始しま す。充電が完了すると緑の点灯にかわりま す。 • 充電時間は約12時間です （1度使い切った 充電池パックを充電した場合）。 • 周囲の温度や充電池パックの状態によって は、充電時間が異なることがあります。 • 各スロット毎に独立で充電しますので、6 個同時にセットすれば、約12時間後に6 個充電完了します。 使用上のご注意 • 電池パックはしっかり取り付けてください。 • 充電は振動のない場所で行なってください。 • 充電池パックを取り付けて充電ランプが赤色に点滅したり、点灯しないときは、本 機または充電池パックの故障の可能性があります。 63
マルチ充電器 （DT-9726MCHG） の取り扱い マルチ充電器（DT-9726MCHG） の仕様 1. 充電仕様 充電方式 充電時間 2. 充電表示 充電時 充電完了時 3.
PCカードの取り扱い 本機はPCカードに対応しています。PCカードの装着 （交換）は次の手順で行ってください。 PCカード取り出しテープの貼り付け PCカードによっては、PCカードスロット PCカード 取り出しテープ に装着すると、取り出すことが困難になるも のもあります。 PCカードにはあらかじめ付属のPCカード 取り出しテープを貼り付けておいてくださ い。 装着する方向 使用上のご注意 PCカードアダプターを介してCFカードなどを装着する際は、PCカード取り出し テープを必ずPCカードアダプターに貼り付けてください。誤ってCFカードなどに PCカード取り出しテープを貼ると、取り外すときにCFカードだけが抜けてしまい、 PCカードアダプターが取り出せなくなることがあります。 PCカードの装着（ロールペーパーホルダーを使用している場合） 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 本機を裏返します。 3 図のネジを2本ゆるめます。（ネジは外れま せん） 65
PCカードの取り扱い 4 図のようにカバー （PCカードスロット部のカ バー）を開きます。 5 PCカード取り出しテープを貼ったPCカー ドを装着します。 カードの表側がハンディターミナルの表側に なるように奥まで差し込んでください。 PCカード取り出しテープのつまみ部分は、 カバーを閉じるとき邪魔にならないように折 りたたんでください。 6 衝撃などでPCカードが外れることを防止す るために、PCカードホルダーを取り付け、 PCカードの先端を固定します。 P C カードの先端の位置に合わせて、ホル ダーのタイプ （3種類） ・ホルダーの向き・取 り付ける位置を決めてください。 7 カバー（PCカードスロット部のカバー）を閉 じ、ネジで固定します。 66
PCカードを取り出すときは PCカードスロット左側の取り出しボタンをスタイ ラスで押してから、PCカード取り出しテープの先 端を持って引き出してください。 PCカードの装着（単票用紙ホルダーを使用している場合） 作業の前に、単票用紙ホルダーの部品の名称を確認してください。 部品C 部品B 部品A PCカードクッション 部品D ネジ（4本） 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 単票用紙ホルダーの部品Aの両端を広げて 1 2 （1） 本体から外し（ 2 ） 、部品Cおよび部品 A Dを取り外します （ 3 ）。 D 3 1 C 3 • 部品Cおよび部品Dは、図のようにマイナ スドライバーを使って取り外してくださ い。 67
PCカードの取り扱い 3 部品Aの両端を押して本体に取り付け直して から （1） 、ネジを外して部品Bを取り外しま す（ 2 ）。 1 1 A B 2 4 PCカード取り出しテープを貼ったPCカー ドを装着します。 カードの表側がハンディターミナルの表側に なるように奥まで差し込んでください。 （図は本機を裏返した状態） PCカード取り出しテープのつまみ部分は、 単票用紙ホルダーを取り付け直すとき邪魔に ならないように折りたたんでください。 5 衝撃などでPCカードが外れることを防止するため、単票用紙ホルダーの部品BにPC カードクッションを取り付け、PCカードの先端を固定します。 PCカードの先端の位置に合わせて、クッションのタイプ （3種類）を決めてください。 クッションA クッションB クッションC • クッションは図の向きで使用します。 • 部品Bの中央に奥まで押し込んでください。 • クッションAとクッションCは組み合わせて使用することもできます。 68
6 部品Bのミゾを部品Aの両側の突起にはめ込 み、本体に単票用紙ホルダー用ネジでネジ止 めします。 B 7 部品Aの両端を広げて （1） 本体から外し、そ 1 2 の突起部が部品Bのミゾの上端にくるまで持 D A ち上げ （2） 、部品Cおよび部品Dを左右から はめ込みます（ 3 ）。 3 1 その後、部品Aの両端を押し、本体にはめ込 んでください。 C 3 PCカードを取り出すときは PCカードスロット左側の取り出しボタンをスタイ ラスで押してから、PCカード取り出しテープの先 端を持って引き出してください。 （図は本機を裏返した状態） 69
SDメモリカードの取り扱い 本機はSDメモリカードに対応しています。SDメモリカードの装着 （交換） は次の手順で行っ てください。 SDメモリカードの装着 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 SDメモリカードスロットのフタを開け （1） 、 SDメモリカードの表側がハンディターミナル の表側を向くように奥に突き当たるまで差し 込みます（ 2 ）。 2 3 1 SDメモリカードスロットのフタを閉じます。 SDメモリカードを取り外すときは 1 電源がOFFになっていることを確認します。 電源が入っていたら、電源キーを押して、必ずOFFにしてください。 2 S D メモリカードスロットのフタを開け、 SDメモリカードを押し込みます （ 1 ）。 SDメモリカードが押し出されます （ 2 ）。 2 3 S D メモリカードを引き抜き、S D メモリ カードスロットのフタを閉じます。 70 1
バーコードリーダの取り扱い バーコードリーダは本機のバーコードリーダコネクタに接続して使用します。バーコードリー ダにはペンスキャナDT-9650BCR、タッチスキャナDT-9656BCRの2種類があります。 バーコードリーダの接続 1 本機の電源をOFFにし、本機の右側面にあ るRS-232Cインタフェースコネクタのカ バーを開けます（ 1 ）。 2 1 バーコードリーダのプラグに矢印 （→） があり ますので、その矢印が上向きになるようにし て本機のRS- 232Cインタフェースコネク 2 タに差し込みます（ 2 ）。 バーコードリーダの取り外しかた 本機の電源をOFFにし、バーコードリーダのプラグを取り外します。 71
バーコードリーダの取り扱い バーコードリーダの使用方法 ＜ペンスキャナ＞ 1 バーコードをスキャンする角度 （読み取り分解能0.19mm 、PCS値0.
＜タッチスキャナ＞ 1 バーコードにタッチする角度 （読み取り分解能0.33mm 、PCS 値0.45 の場合） 持ちかた 非接触距離（h） h＝0 ∼20mm α＝0 β＝0 R ＝∞ h 前後傾斜角度 （α） 1α＝0 ∼10 ゜（前方向傾斜） 2α＝0 ∼30 ゜（後方向傾斜） h ＝0 β＝0 R ＝∞ 1α 2α 左右傾斜角度 （β） β β β＝0 ∼10 ゜ h ＝0 α＝0 R ＝∞ 湾曲 （R） R ＝25mm 以上 （分解能0.33 mm 、PCS 値0.
バーコードリーダの取り扱い 2 バーコードにタッチする位置 マージン 印：正しい位置 ( ×印：間違った位置 ) 74 マージン
バーコードリーダの仕様 ＜DT-9650BCRペンスキャナ＞ 読み取りコード ケーブル長 読み取り分解能 使用角度 走査速度 周囲温・湿度 外形寸法 質量 ：WPC（JAN、EAN、UPC）、NW-7、CODE-11/39/93/128、 ITF、INDUSTRIAL20F5 ： 約100cm ：0.125mm以上 （PCS値0.85以上） ：45∼90度 ：76∼760mm／秒 ：−10∼50℃、15∼90％RH ：約幅147×奥行20.6×高さ12.5mm ：約85g （ケーブル含む） ＜DT-9656BCRタッチスキャナ＞ 読み取りコード ケーブル長 読み取り分解能 非接触距離 読み取り角度 読み取り幅 周囲温・湿度 外形寸法 質量 ：WPC（JAN、EAN、UPC） 、NW-7、CODE-39/93/128、ITF、 DTF、MSI/Plessey、IATA ： 約60cm （水平設置） ：0.127mm以上 （PCS値0.9以上） ： 0∼20mm ：前10度 後30度 左右 ±10度 回転 ±10度 湾曲 R=25mm以上 （分解能0.
画面保護カバーの取り付け 画面保護カバーをDT- 9700 に取り付けることにより、持ち運びの時など表示画面が割れた りキズがつくことを防ぎます。 1 本体右側面のネジを外します。 外したネジは大切に保管してください。 2 画面保護カバーをネジで固定します。 ネジは画面保護カバーに付いています。 3 画面保護カバーを閉じ、カバーフックを押し て固定します。 カバーを開くときは、カバーフックを押し上 げてください。 76
防滴カバーの取り付け（DT-9700M33のみ） 防滴カバーをDT9700に取り付けて、雨の日でも安心してお使いいただくことができます。 内カバー 防滴カバーは次の手順で取り付けてください。 1 ペーパー切取口カバーの の部分を押さえ 1 ながら （1） 、左右のロックを図のように開い 1 3 2 て（ 2 ）外し、開きます（ 3 ）。 2 2 ロールペーパーホルダーの左右のロックス イッチを図のようにずらし 「FREE」 の位置に 合わせ（ 1 ）、 2 の部分を押し上げて（ 2 ） 開きます。 LOCK FREE 1 1 • 右と左のロックスイッチの位置が異なって いますので注意してください。 3 FREE LOCK ペーパー切取口カバーの軸受部分を左右に開 いて、取り外します。 4 図のように内カバーを取り付けます。 まず、内カバーの一方のスリットにロール 2 1 ペーパー側面の突起をはめ込みます （1） 。次 に、内カバーの反対側を上から押して、そち ら側のスリットにもロールペーパーホルダー の突起をはめ込んでください（ 2 ）。 77
防滴カバーの取り付け（DT-9700M33のみ） 5 ロールペーパーホルダーを閉じ、左右のロッ クスイッチを図のようにずらし 「LOCK」 の位 LOCK 置に合わせて固定し、余分な用紙を切り取り ます。 FREE 1 2 2 • 右と左のロックスイッチの位置が異なって いますので注意してください。 6 FREE LOCK 防滴カバーの左右のロックスイッチを図のよ 2 うにずらして（ 1 ）開きます（ 2 ）。 1 1 7 図のように防滴カバーを取り付けます。 透明のフィルム • 内カバーの透明フィルムが、図の位置にある ことを確認してください （1） 。 なお、ロールペーパーを切り取る際に、透明 防滴カバー 底面のプレート 1 フィルムが図の位置からずれることがありま す。ロールペーパーを切り取ったときも、透 明フィルムの位置を確認してください。 • 防滴カバーの内側のツメ（左右2か所）が、 本体くぼみ 本体左右のくぼみに入ったことを確認して ください（ 2 ）。 2 ツメ 8 防滴カバーを閉じ （1） 、左右のロックスイッ 1 チで固定します（ 2
充電池パックの取り扱い 使用上のご注意 • 充電池パックを本体から外して保管するときは、必ず付属の端子カバーを取り付け てください。 • 充電池パックを長期間使用されない場合、自然放電や充電池パックの自己消費によ り使用できる容量が低下します。この充電池パックを満充電にしても使用時間等の 性能が満足できない場合は、寿命と思われますので、新しいものと交換してくださ い。 充電池パックの仕様 型式 公称容量 公称電圧 外形寸法 質量 付属品 ： ： ： ： ： ： DT-9723LI 2200mAh 7.
カシオ計算機問い合わせ先（平成 18 年 4 月現在） 商品についてのご相談 ●国内営業統轄部 システム企画部 103-5334-4638（代） 〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 法人第一推進部 103-5334-4447 〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 法人第二推進部 103-5334-4534 〒 151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 西日本営業部 106-6243-1717 〒 541-0056 大阪市中央区久太郎町 3-6-8 名古屋営業所 1052-324-2104 〒 460-0024 名古屋市中区正木 3-9-27 御堂筋ダイワビル 7F NFC 金山ビル 4F カシオ製品のアフターサービス業務は、カシオテクノ株式会社が担当いたします。 修理の相談窓口 カシオテクノサービスセンター ●修理依頼前の故障・修理・機能に関する ご質問に電話でお答えします。 ●北海道 ●東 北 情報機器コールセンター ●関 東 0570-022066 市内通話料金のみでご利用いただけます。 受付時間：月曜日∼土曜日
