User manual - ソフトウェア拡張機能マニュアルver.1.00(2006年10月26日)
CASIO CONFIDENTIAL
ESC T n
【名称】 オートローディング指定
【コード】
1Bh 54h n
【定義域】 n=00h (無効)
0Ah≦n≦60h (有効。この場合 n はローディング量(mm 単位)を指定します。)
【機能】 オートローディングの有効、無効を指定します。
有効の場合は、ローディング量の指定も兼ねています。
【動作】 本体に専用の単票用紙ホルダを装着している状態で、単票用紙ホルダから用紙が挿入され
た場合に指定されたローディング量の紙送りを行います。ローディングの指定が 10mm 以
下の場合は強制的に 10mm とします。
ESC R n
【名称】 エラー時継続印字指定
【コード】
1Bh 52h n
【定義域】 n=00h(無効)、01h(有効)
【機能】 エラー発生時の継続印字の有効、無効を指定します。
【動作】 エラーが発生した場合に既に受信済みの印字データをクリア、または保持します。エラー
が発生した場合に最初から帳票を印刷する場合は、予めエラー時継続印字指定を無効とし、
エラー発生後は帳票データを最初から送信して下さい。
ESC M
【名称】 マーカ検出
【コード】
1Bh 4Dh
【機能】 マーカを検出します
【動作】 マーカ検出を実行すると、紙送りを行ってマーカを検出します。マーカを検出した時点で
紙送りを停止しますが、30cm 以内にマーカを検出できなかった場合も紙送りを自動的に停
止します。
本コマンドは、単独で送信してください。
TCHAR ESCM[2] = {0x1B, 0x4D};
PRNTextOut(2, ESCM);
ESC E
【名称】 未印字データの吐出し(印字継続)
【コード】
1Bh 45h
【機能】 未印字データを印字します。
【動作】 印字データを全て送信した後、全てのデータの印字完了を待つためにこのコマンドを送信
します。これにより、全ての印字データが印刷終了するまでのエラーを把握できます。
またエラーで印字中断後、エラーを解除して印字を継続する場合はこのコマンドを送信し
て印字を継続します。
ESC h n
【名称】 バーコードの高さ指定
【コード】
1Bh 68h n
【定義域】 1≦n≦63(mm)
【機能】 バーコードの高さを指定します。
ESC c n
【名称】 バーコードの C/D 指定
【コード】
1Bh 63h n
【定義域】 n=00h(無効)、01h(有効)
【機能】 バーコードのチェックデジットの有無を指定します。
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