User manual - ソフトウェアマニュアル(2014年8月7日)

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(2)タイマ2
指定した時間経過毎に指定されているイベントフラグの指定ビットを ON にします。
項目 仕様
最小単位 31.25 ミリ秒
最大 115200 1 時間)
誤差 要求時間+(最大 31.25 ミリ秒)
最大登録数
10
タイムアウト時の処理 指定時間経過毎に、指定されたイベントフラグの指定ビットを ON(1)にします。
【使用例】
タイマ関
イベントフラグクリア
タイマ2を32(1秒)で登録
イベントフラグON待ち
31.25ミリ32回経過
指定イベントフラグのビットをON
タイマ2登録削除 (※1)
タイムアウト処理を実施 (※2)
ユーザアプリケーション
タイマが削除されるまで繰返します。
タイマ関
イベントフラグクリア
タイマ2を32(1秒)で登録
イベントフラグON待ち
31.25ミリ32回経過
指定イベントフラグのビットをON
タイマ2登録削除 (※1)
タイムアウト処理を実施 (※2)
ユーザアプリケーション
タイマが削除されるまで繰返します。
1 繰り返しタイマ監視する必要がある場合は、イベントフラグをクリアしてください。
クリアせずにイベントフラグ ON 待ち(wai_flg)を行った場合は、即復帰します。
2 繰り返しタイマ監視を行う場合、タイムアウト処理は要求した時間以内に収まるように作成します。
2.10.3 ブザー
(1)エラービープ音
ロック中のキー押下、エラー発生時等に鳴らします。ユーザアプリケーションから使用することができます。
項目 仕様
周波数 4095H
長さ 100 ミリ秒
回数 1
(2)サウンド音
周波数、長さを指定して音を鳴らします。ユーザアプリケーションから使用することができます。
項目 仕様
周波数 0, 1284095Hz
長さ 0160 (×25 ミリ秒)
回数 1