User manual - デバイス制御ライブラリリファレンスマニュアル(2014年10月10日)
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sys_dt
取得/設定対象のシステムデータ構造体アドレスを指定します。
sys_id
の指定によって、
sys_dt
パラメータに指定する構造体は次のようになります。
SYSD_PWR
:DAT_PWR_STR構造体
SYSD_
KEY
:DAT_KEY_STR構造体
SYSD_
OBR
:DAT_OBR_STR構造体
SYSD_
DSP
:DAT_DSP_STR構造体
SYSD_
DSP2
:DAT_DSP_STR2 構造体
SYSD_
DSP3
:DAT_DSP_STR3 構造体
SYSD_
COM
:DAT_COMINF_STR構造体
SYSD_
COM0
:DAT_COM_STR構造体
SYSD_
TIM
:DAT_TIM_STR構造体
SYSD_
SYS
:DAT_SYS_STR構造体
SYSD_
SYS2
:DAT_SYS_STR2 構造体
SYSD_
PRO
:DAT_PRO_STR構造体
SYSD_
BAT
:DAT_BAT_STR構造体
SYSD_
BTH
:DAT_BTH_STR構造体
SYSD_
LAN
:DAT_LAN_STR構造体
SYSD_
HIP
:DAT_HIP_STR構造体
SYSD_
CIP
:DAT_CIP_STR構造体
SYSD_
USB
:DAT_USB_STR構造体
SYSD_
HST
:DAT_HST_STR構造体
戻り値
関数が成功すると E_OK が返ります。失敗すると次のエラーが返ります。
E_PRM
:パラメータエラー
E_NG
:登録データエラー
解説
システム関連
データの BIOS バージョン・パッチバージョンと機器種別を設定することはできません。
fnc
パラメータに上記以外の値を指定した場合、dat_system関数はエラーを返します。
sys_id
パラメータに上記以外の値を指定した場合、dat_system関数はエラーを返します。
fnc
パラメータに SYSD_FNC_WRITE を指定して関数が失敗した場合は、設定しようとしたすべてのシ
ステムデータの登録を行ないません。