User manual - デバイス制御ライブラリリファレンスマニュアル(2014年10月10日)
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解説
指定した相手先に対して発信し、PPP 接続を行います。
sync
と
callback
の組み合わせにより、以下のように動作が異なります。
sync
が TRUE で
callback
が NULL のとき
PPP 接続が完了するかエラーが発生するまで本関数から返りません。
PPP 通信中に異常切断が発生しても、ユーザには通知しません。
sync
が TRUE で
callback
がコールバック関数のポインタのとき
PPP 接続が完了するかエラーが発生するまで本関数から返りません。
PPP 通信中に異常切断が発生すると、コールバック関数を呼び出します。
sync
が FALSE で
callback
が NULL のとき
エラーを返します。
sync
が FALSE で
callback
がコールバック関数のポインタのとき
本関数から即座に制御が返ります。
コールバック関数が呼ばれることにより結果が通知されます。
PPP 通信中に異常切断が発生しても、コールバック関数を呼び出します。