User manual - デバイス制御ライブラリリファレンスマニュアル(2014年10月10日)

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16.2 関数仕様
16.2.1 関数の状態遷移
初期状態
BT_Start
通信可能状態
BT_Read,
BT_Write,
BT_QueryRx,
BT_Close
BT_Stop関数
実行待ち状態
BT_Stop
BT_Close関数
実行待ち状態
BT_Close
BT_Start
BT_Stop
BT_Open
BT_Close
本体電源の
Off/On発生
本体電源の
Off/On発生
BT_Stop
相手からの
接続切断発生
BT_Close
BT_Close関数
実行待ち状態
BT_Close
BT_Close
BT_Start実行中に
OFF/On発生
コマンド実行可能状態
BT_Stop, BT_GetLocalInfo,
BT_SetLocalInfo, BT_Inquiry,
BT_GetDevInfo,BT_GetDevName,
BT_SetPassKey, BT_SelectDev,
BT_Open, BT_SaveDevInfo,
BT_LoadDevInfo
初期状態
BT_Start
通信可能状態
BT_Read,
BT_Write,
BT_QueryRx,
BT_Close
BT_Stop関数
実行待ち状態
BT_Stop
BT_Close関数
実行待ち状態
BT_Close
BT_Start
BT_Stop
BT_Open
BT_Close
本体電源の
Off/On発生
本体電源の
Off/On発生
BT_Stop
相手からの
接続切断発生
BT_Close
BT_Close関数
実行待ち状態
BT_Close
BT_Close
BT_Start実行中に
OFF/On発生
コマンド実行可能状態
BT_Stop, BT_GetLocalInfo,
BT_SetLocalInfo, BT_Inquiry,
BT_GetDevInfo,BT_GetDevName,
BT_SetPassKey, BT_SelectDev,
BT_Open, BT_SaveDevInfo,
BT_LoadDevInfo
(1) 初期状態において本体電源の Off/On が発生したとき
BT_Start関数
から関数処理を実行してください。
(2) BT_Start 関数実行中に本体電源の Off/On が発生したとき
BT_Start関数
から関数処理を実行してください。
(3) コマンド実行可能状態において本体電源の Off/On が発生したとき
BT_Stop関数を実行後、初期状態から関数処理を実行してください。
(4)
通信可能状態において本体電源の Off/On が発生したとき
BT_Close関数および BT_Stop関数を実
行後、初期状態から関数処理を実行してください。
(5) 通信可能状態において通信相手から Bluetooth 接続が切断されたとき
BT_Close 関数を実行後、コマンド実行可能状態から関数処理を実行してください。
上記の状態遷移においては、ユーザが設定したパスキーおよび本体の Bluetooth デバイス名は保存
されます。DT-970 本体裏のリセットスイッチを押す等の操作で OS のリセットを実行したとき、パスキー
および本体の Bluetooth デバイス名は工場出荷時の設定に戻ります。