User manual - デバイス制御ライブラリリファレンスマニュアル(2014年10月10日)

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出力バッファ
バーコードデータの格納先を OBR バッファまたはキーバッファに切り替えることができます。
格納先をキーバッファに変更することで、読み取りデータをキー入力と同様に扱うことができます。
初期状態は、OBR バッファに設定されています。
・初期状態 ・キーバッファに切り替えた
OBRバッフ
キーバッファ
OBRバッフ
キーバッファキー押下
バーコー
読み込み
キー押下
バーコー
読み込み
バッファ内にデータが残っている場合に、出力バッファを切り替えた場合の、データのあつかいは次のと
おりです。
OBR バッファ 保存します。
バッファ内のデータを使用しない場合は、切り替え後に OBR バッファをクリア
して下さい。
キーバッファ 保存します。
出力フォーマット
次に記載するバーコードの種類は、出力フォーマットの設定が可能です。
バーコードの種類 設定内容 初期状態
CODE-39
スタート/スキップキャラクタの出力の有無を設定 出力有り
Full ASCII 変換の有無を設定 変換無し
NW-7
スタート/スキップキャラクタの出力の有無を設定 出力有り
UPC-E
UPC-A の復元コードの出力の有無を設定 出力無し
CODE-128
変換前データ/変換後データ(ASCII)のどちらを出力
するかを設定
変換後データ
終了コード
バーコードデータの最後につける制御コードを次の 3 種類から選択できます。初期状態は CR です。
CR
LF
CR+LF
チェックキャラクタの出力
次のバーコードは、チェックキャラクタの出力する/しないを変更することできます。
CODE-39
UPC-E
Industrial 2 of 5
Interleaved 2 of 5