User manual - デバイス制御ライブラリリファレンスマニュアル(2014年10月10日)

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12. キー制御
DT-970 では、キーに対して次の処理を行なうことができます
キーモードの切替え
1 文字の入力
文字列の入力
数値の入力
キーコードの設定
キーイベント通知の設定
キー入力無効の設定
多点押しの制御
キーロールオーバー
12.1 キーモード
DT-970 のキーモードには、数値入力モードと文字入力モードの 2 種類があります。
S
キーを押下することで、数値入力モードと文字入力モードが順次切り替わります。
キーモードが文字入力モードの場合、ハードアイコンの S シンボルを表示します。
数値入力モード
09 の数値、小数点入力、+-、入力の確定キーの入力が可能です。
ただし、+キーは、ファンクションキー(F1F8)等にキーコード登録をした場合に入力できます。
文字入力モード
英字(AZSP)、記号(-、$、/+、%、:、*)、数値(09.)の入力が可能です。
英記号は、めくり入力です。
例)
ABC
2
ABC
2
キーを押すたびに“A””B””C””2”の順に候補を表示します。
入力は、ENT キーまたは他のキーの入力で確定します。
ただし内部処理コードの場合は除きます。
key_select関数を使用して、アプリケー
ションからキーモードの取得と設定が可能です。