User manual - デバイス制御ライブラリリファレンスマニュアル(2014年10月10日)
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11.6.8 行挿入(行間ピッチ設定)
行間ピッチを設定することにより、行間を広げて表示します。
行間ピッチを設定する場合は、dat_system関数を使用して設定します。
行間ピッチの
設定範囲は、下記の通りです。
フォントサイズ 設定範囲
縮小 ANK 0~9
標準 ANK 縮小 ANK の 2 倍
漢字 縮小 ANK の 2 倍
行間ピッチ設定時は、下記のように表示されます。
縮小 ANK 時
(点線部が行間ピッチ)
縮小 ANK と標準 ANK 混在時
(点線部が行間ピッチ。標準 ANK 文字の行間ピッチは 2 倍となる)
11.6.9 拡大表示
縦 2 倍、横 2 倍に拡大して表示します。拡大表示の有効無効は表示関数を使用して設定することが可能
です。
縦横 2 倍拡大イメージに対して、表示したいイメージ位置の左上座標を指定することにより、その座標から
拡大イメージを切り出して表示します。
通常時表示 縦横 2 倍拡大イメージ
表示画面
(切り出した画像)
行間設定無 行間設定有