User manual - デバイス制御ライブラリリファレンスマニュアル(2014年10月10日)

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11.5.2 外字フォント
ユーザーが独自に作成したフォントを外字フォント“としてシステムに登録することで、ROM 搭載フォントと
ともに表示することができます。
外字フォントのコード範囲は 0xEB400xEBC0 です。(ただし 0xEB7F は除きます)
外字フォントの表示を行なう場合は、lcd_gaiji関数を使用してシステムに外字フォントを登録
します。
DT-970 は、従来機種(DT-900)とはフォントデータ構造が異なります。
DT-900 用の外字フォントファイルを、DT-970 で使用するためには、フォントコンバートツールで変換
する必要があります。
ファイルフォーマット
ファイルフォーマット 備考
File to
p
EB40h フォントデータ
EB41h フォントデータ
EB7Eh フォントデータ
EB80h
フォントデータ
EBC0h フォントデータ
File end
ファイルヘッダはありません、
EB7Fh のフォントデータを格納する必要はありません。詰めて格納してください
フォントデータを途中までしか格納していない場合は、それ以後のコードはス
ペースを表示します。
フォントファイルの最大容量
フォントモード 容量
6 ドット 3,072 バイト 24 バイト×128 文字)
8 ドット 4,096 バイト 32 バイト×128 文字)
10 ドッ 7,680 バイト 60 バイト×128 文字)