User manual - アプリケーション移行ガイド(2014年10月10日)
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3.8. 定義ファイルフォーマット
本ツールの各種定義ファイルは、下記 5 種類が存在し、2~5 は日本語用と英語用の2種類のファイルが
用意されています。
[表 3-3]
No
定義ファイル種別
定義ファイルのコードページ
日本語 OS 左記以外(英語)
1
ツール動作定義 us-ascii(1252) [共通]
2
コードページ定義
shift-jis(932) us-ascii(1252)
3
関数置換定義
shift-jis(932) us-ascii(1252)
4
関数警告定義
shift-jis(932) us-ascii(1252)
5
ラベル置換定義
shift-jis(932) us-ascii(1252)
各々のフォーマット詳細と、メーカ提供ファイルの内容を以下に記載します。
1) ツール動作定義
[SourceSuffix]セクションでは、Cヘッダファイル、及び、Cソースファイルとして認識する拡張子を
指定します。
個々の拡張子は[*.h]のように、ワイルドカードを含む表記となります。
複数個の拡張子を対象とする場合は[;]で区切り[*.c;*.src]のような表記として下さい。
[FileSearch]セクションでは、検索対象から除外する SDK ヘッダを指定します。
複数ファイルを対象とする場合は[;]で区切り[ITRON.H;BIOS1MAC.H]のような表記として下さい。
メーカ提供ファイルの内容は以下の通りです。
[リスト 3-6]
[SourceSuffix]
Header=*.h
Source=*.c;*.src
[FileSearch]
Ignore=ITRON.H;BIOS1MAC.H;DPLIB.H;IO_APLM.H;CMNDEF.H;B211DEF.H
AppConverter.ini
←C ヘッダの拡張子
←C ソースの拡張子
←検索除外 SDK ヘッダ