User manual - 拡張機能ライブラリリファレンスマニュアル(2014年8月7日)

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通信モード(機能、モデム操作、ポート操作)の指定における処理内容を下表に示します。
機能 モデム操作 ポート操作 処理内容
指定なし 指定なし
XY_232ON
パラメータエラー
XY_232OFF
パラメータエラー
XY_MODEM XY_232ON
パラメータエラー
XY_232OFF
発(着)信
XY_SEND
指定なし
XY_232ON
オープン→送信→クローズ
XY_232OFF
送信
XY_MODEM XY_232ON
オープン→発(着)信→送信→回線断→クローズ
XY_232OFF
発(着)信→送信→回線断
XY_RECEIVE
指定なし
XY_232ON
オープン→受信→クローズ
XY_232OFF
受信
XY_MODEM XY_232ON
オープン→発(着)信→受信→回線断→クローズ
XY_232OFF
発(着)信→受信→回線断
モデム操作にて XY_MODEM を指定した場合、モデムに対しては、以下の設定を行います。
ダイヤルトーン検出・ビジートン検出
ATX4
キャラクタエコーなし *
ATE0
リザルトコードを数字で返す *
ATV0
自動応答しない
ATS0=0
CD を常に ON *
AT&C0
*印の付いた項目は変更しないでください。
<ファイル名リスト>
ファイル名は必ずフルパスで格納してください。
例)
A ドライブのルートディレクトリにある TEST.C というファイルは、<ドライブ名+ディレクトリ+ファイ
ル名>という形式でセットしてください。
memcpy(&(file_list[0]), A:¥¥TEST.C, 10);
また、最終テーブルの先頭には、NULL コード(’¥0’)をセットしてください。
A:¥¥TEST.C
B:¥¥TEST.DAT
¥0