User manual - 拡張機能ライブラリリファレンスマニュアル(2014年8月7日)

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1.6.2. ファイル管理テーブル
ファイル制御関数で使用するファイルは、ファイル管理テーブルに事前に定義しておく必要があります。
ファイル管理テーブルの構造は以下の通りです。
ファイル管理テーブルの名称は、flietbl という名称で固定になっていますので、ファイル制御関数を使用
する際は、必ずこの名前にてテーブルをグローバル定義するようにしてください。
struct ht_filetbl {
char fname[14]; /* ファイル名称 */
H rsize; /* 1 レコードのバイト数 */
FILE *fp; /* ストリーム保存(ファイル制御関数内で使用) */
};
typedef struct ht_filetbl FILE_TBL;
例)
FILE_TBL filetbl[]={
{ “shohin.mst”, 120, (FILE*)0 },
{ “kokyaku.mst”, 56, (FILE*)0 },
{ “tana.trn”, 32, (FILE*)0 },
{ “”, 0, (FILE*)0 }
};
ストリームポインタは NULL 値(ファイルクローズ状態)で初期設定しておいてください。
最終行は、必ず上記のようにファイル名なし、レコードサイズ 0 を付加してください。