User manual - ファーストステップガイド(2014年10月10日)
4
1.2. 概要
DT-970 アプリは、C言語を用いて、下記 Windows PC で開発します。
• Microsoft Windows XP Professional SP3 (x86)
• Microsoft Windows Server 2003 SP2 (x86)
• Microsoft Windows Vista Business SP2 (x86)
• Microsoft Windows Server 2008 SP2 (x86)
• Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1 (x64)
• Microsoft Windows 7 Professional SP1 (x86/x64)
利用可能な関数は、商品 CD 同梱マニュアル「デバイス制御ライブラ リリファレンスマニュアル」「拡張機
能ライブラリ リファレンスマニュアル」に含まれる関数のみです。
※上記に含まれない、μITRON ネイティブシステムコール等はサポートしません。
DT-970 アプリ生成は、DT-970 搭載 CPU 専用「RENESAS RX C コンパイラ」を利用します。
作成したアプリは、LMWIN を利用して DT-970 に転送します。
上記に加えて、Windows CE Emulatorを用いて、Windows PC 上の DT-970 仮想デバイスでの Emulator
実行が可能です。この Emulator 実行には、Windows CE 開発環境が必要となります。
DT-970 アプリ開発環境は、DT-930 アプリ開発環境との共存が可能です。
Windows XP を利用する場合、両方のアプリ開発環境をインストールできます。
DT-970 アプリ開発環境として利用する「RENESAS RX C コンパイラ」を導入した環境には、以下のソフトウ
ェアはインストールしないで下さい。(1 台の Windows PC での共存はサポート対象外となります)
• RENESAS CubeSuite+
• RENESAS High-performance Embedded Workshop