User manual - DT-950ユーティリティ解説書ver.1.01(2004年7月5日)

Table Of Contents
DT-950 ユーティリティ解説書
§3.本体内蔵ソフトウェア
3-2-12.スキャナデモ
スキャナの機能を説明するためのデモ用のアプリケーションです。
デモ用途のため、ユーザがこのまま使用することは考慮していません。
なお、本アプリケーションについては、ソースコードを公開します。
トップメニューから[1.プログラム]-[4.ユーティリティ]-[4.スキャナデモ]を選択すると、図3212-1の左の画面が表示され
ます。
L キー,Rキー,Lトリガキー,Rトリガキー,マルチキーのいずれかを押してスキャンします。
スキャンに成功すると、読み取り結果とバーコードの種類が表示されます。(図3212-1の右の画面)
図3212-1
本アプリケーションには、以下の3つの制約事項があります。
①他のアプリケーションがスキャナを使用していたり、IrDA 通信を実行している場合は、図3212-2の画面が表示されスキ
ャナデモを実行できません。
②スキャナデモ実行中は、L キー,R キー,マルチキーをスキャナで専有するため、同時に実行中の他のアプリケーション
で無効となります。(ページ切り替えやエンターキーとして使用できません)
③スキャナデモ実行中にリセット処理を行うと、再起動後にマルチキーがエンターキーと同様の動作をしなくなります。
その場合は、再度スキャナデモを起動し、以下の操作を行ってください。
[Fn]+[CLR]キーを押して図3212-3の画面を表示させ、[1.はい]を選択してスキャナデモを終了します。
図3212-2 図3212-3
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