User manual - DT-950ユーティリティ解説書ver.1.01(2004年7月5日)

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DT-950 ユーティリティ解説書
§3.本体内蔵ソフトウェア
[2.スキャナ動作]-[6.レーザフォーカス]を選択して、レーザフォーカス機能を有効にするか否かを指定します。
レーザフォーカス機能は、読み取ったバーコードに対して、読み取り後も一定時間レーザを照射します。
レーザが同時に複数のバーコードに当たっている状態でバーコードを読み取ったときに、どのバーコードを読
み取ったのかを通知する必要がある場合に使用します。
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[6]
図3210-13
[2.スキャナ動作]-[7.出力方式]を選択して、読み取ったデータを出力する方法を指定します。
[7] [0]
[CLR]
図3210-14
各出力方式の動作仕様は、以下のとおりです。
OBR バッフ レーザスキャナドライバ内のメモリに読み取りデータを出力します。
メモリ内に出力された読み取りデータは、レーザスキャナライブラリにより提供される関数を使っ
て取得することができます。
キーメッセージ出力 指定されたウィンドウハンドルに対し、ウィンドウメッセージで読み取りデータを出力します。
ウィンドウハンドルの指定は、レーザスキャナライブラリにより提供される関数を使って指定する
ことができます。
クリップボード出力 読み取り結果を一度クリップボードにコピーし、キャレットのあたっているエディットコントロール
に対して出力します。
キーボード出力 読み取り結果をキーボードイベントとして、キャレットのあたっているエディットコントロールに対
して出力します。