User manual - DT-950ユーティリティ解説書ver.1.01(2004年7月5日)

Table Of Contents
DT-950 ユーティリティ解説書
§3.本体内蔵ソフトウェア
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比較照合するファイル情報は、下記の通りとします。
ファイルサイズ
更新日付および時刻
転送(コピー)先パス(ファイル)
転送(コピー)ファイル数
転送(コピー)全ファイルのチェックサムデータ
リストファイルのチェックサムデータ
・転送(コピー)全ファイルのチェックサムデータは、転送(コピー)する全ファイルのデータ部をダブルワードで
排他的論理和をとったものを使用します。
また、リストファイルのチェックサムデータは、リストファイルの内容をダブルワードで加算し、その結果が 0 となる値を
チェックサムデータとして使用します。
2)ファンクション詳細
FCHKCE /G
H/PC転送(コピー)するファイル名を指定し、転送(コピー)するファイル名のリストおよび、転送(コピー)する
最大数は,65000 ファイルです。
32000 バイトです。
FCHKCE /G [</Option>] <file name list or Script file name> <Destination directory name>
[<FCHK.LOG File output Directory name>]
[]内のパラメータは省略可能です
Option
/SC
FCHKCE.EXEトファイルより、
転送するファイル名の解析を行い、リストファイルを作成します。
Option
/R:再帰呼び出し指定
となり
・指定ディレクトリ傘下にサブディレクトリがある場合には、そのサブディレクトリ名も付加してリストファイル
ァイル
Option
/AO
[FCHK.LOG File output Directory name]クトリに FCHK.LOG ファイルが存在する
・存在しない場合は、新規に FCHK.LOG ファイルを作成します。
(異常終了します)
・追加出力は、単純にリストファイルの終わりにリストファイルを追加します。
1追加出力をせずに再度リストファイルを作成して
<File name list or Script file name >
・転送(コピー)するファイル名のリストを記述します。送信元(コピー元)に存在するファイル名を指定して
転送元(コピー元)ファイル名を複数指定する場合には、パス名とパス名とを‘ ’(半角スペース)
/SC存在するパス名を指定して下さい。
<Destination directory name>
・送信先(コピー先)のディレクトリ名を指定します。
送信先(コピー先)の OS の命名規則に従って下さい。
終結文字は、\とします。