User manual - DT-950ユーティリティ解説書ver.1.01(2004年7月5日)

Table Of Contents
DT-950 ユーティリティ解説書
§3.本体内蔵ソフトウェア
39
/T
(機能説明)
・自機のシステム日付時刻を送信し、通信相手側システムの日付時刻を設定出来る機能です。
・送信される日付時刻はローカルタイムです。
・通信回線の状態によっては数秒の誤差が出ることがあります。
HTみ有効です。
アイドル起動のパラメータ記述
(起動方法:/Y 以外のコマンドを指定することは出来ません
FLCE [/Y=[],[IP],[]] [
(機能説明)
・要求権を通信相手側に与え、相手から要求された機能に従って動作するモードです。
起動するときは/Y 以外のコマンドを指定できません。
(指定すると、アイドル起動モードでなく通常動作モードになるか、スクリプトファイル名が指定された場合は
ー終了します)
/Y指定時、モードパラメータにHを指定しないで下さい。(パラメータエラーになりエラー終了します)
異常終了時以外は終了指示を受信すると終了します。
通信相手に存在するスクリプトファイル名の内容で通信が実行されます。
PCみ有効です。
・通信相手に存在しないスクリプトファイル名が指定された場合、エラーが返されます。
HT 対向の場合は、スクリプトファイルは処理されないため無視されます。)
(パラメータの説明)
通信相手側に存在するスクリプトファイル名を指定。
パス名の記述方法
1)パス名は必ず” ”で囲んで下さい。また、1つのパス名は” ”を含んで 255 文字以下にして下さい。
全角文字も 1 文字に数えます。
2)パス名の記述は、指定したいパスが存在するマシンの OS のパスの命名規則に従って下さい。
3)パスを表現する場合、ドライブレターについて以下に従った記述をして下さい。
HT
PCHT指定する場合も同様です)
HTFLCE
HTOS通信相手(PC 等)上のファイルまたはディレクトリのパスを
表現する場合は、従来どおり必ずドライブレターをつけて記述して下さい
ただし、上記②にかかわらず例外として、通信相手から Windows CE 機上のデバイスを指定して、フォーマット、
ディスク情報取得指示を行う場合、ドライブレターに以下の意味を持たせます。
ただし、これらの設定はレジストリに記述することで変更可能です。
C: PC/ATC
FlashDisk D:
存在しないファイルを指定したとき
通信相手側に存在しないファイルまたはディレクトリのパス名を指定した場合は、以下の処理が行われます。
通信相手 受信 削除 移動 送信、送信(追加)
Windows95/Windows NT
DOS A C B D
Windows CE
A C B D
A:複数指定したパス名のうち 1 つでも存在しなければ、異常終了します
(存在するファイルも転送処理は行われません)
B:指定したパス名が存在しなければ、異常終了します
(転送処理は行われません)
C:指定したパス名の中に存在しないパス名があった場合、そのパス名は無視されます
存在するパス名は全て処理されます)