User manual - DT-950ユーティリティ解説書ver.1.01(2004年7月5日)

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DT-950 ユーティリティ解説書
§3.本体内蔵ソフトウェア
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されません。
なお、通信環境設定コマンドが指定されなかった場合は、デフォルト値が使用されます。
種類 機能 コマンド 指定可能オプション 備考
設定コマンド 通信環境設定 /Y={IP
,}
なし デバイス=IrDA/LAN
IP アドレス=ホスト PC IP アドレス
※IrDA を使用時は空白
モード=h:タイムアウト1分
無限大
動作コマンド ファイル送信 /S O,R
ファイル受信 /R O,R
(追加)
/A
ファイル削除 /D O,R
ファイル移動 /N なし
時刻送信 /T なし 本体間転送時のみ有効
メッセージ表示 /M なし
アイドル起動 なし スクリプトファイル名
パラメータの指定方法と詳細仕様について説明します。
パラメータの合計は、”FLCE”を含め 255 文字以下にして下さい。
コマンドまたは記述の誤りや、コマンドに対して設定できないオプションの記述等、誤ったパラメータが1箇所
でもあった場合は、通信を開始せず直ちにエラー終了します。
パラメータ記述の規則
①各パラメータ間は全て半角スペースで区切る
②/Yコマンドは先頭に一回だけ記述できる(省略可)
③動作コマンドは、必要パラメータの後に、続けて20個まで指定できる
④コマンドおよびオプションは大文字小文字どちらも使用可能
⑤オプションの指定順は任意
⑥オプションはコマンドに続きスペースを空けずに記述する
⑦オプションを複数指定する場合はスペースを空けずに記述する
※以降の説明において、[ ]で囲まれたパラメータの指定は省略可、その他のパラメータは必ず指定して下さい
通信環境設定のパラメータ記述
(指定方法)
/Y={ [],[IP],[] }
(機能説明)
・通信に使用するデバイス、IP ドレスと通信モードを指定します。
{IrDA}
省略可です。省略したパラメータはデフォルト値が用いられます。
・必ず、FLCE の直後に記述して下さい。それ以外の場所での指定はパラメータエラーとなります。
(パラメータの説明)
/Y={ [],[IP],[] }
)
IrDALAN
)IP
組み合わせ以外では、パラメータエラーとなり指定できません。
IrDA 選択時 指定できません
LAN 選択時 ホスト PC IP アドレスを指定
HHT