User manual - DT-950コモンコントロール開発ガイドver.1.00(2004年7月5日)
戻り値
ユーザがファイルまたはフォルダを指定すると、TRUE が返ります。
ユーザが選択を行わずに終了すると、FALSE が返ります。
※ ユーザが選択したファイル名が pReturnFilePath で指定されたエリアに格納されます。
ファイルおよびフォルダの存在性チェックは、ダイアログ側では行っていません。
必ずアプリケーションにて、チェックし必要な処理を行ってください。
注意
※ このコントロール呼び出し以前にアプリでフォーカスを持っていた場合、
呼び出し後に必ず SetFocus()等でフォーカスを呼び出し前に戻すようにして下さい。
(参考:2-2)
ファイルダイアログの表示画面
・CTL_FD_FILEOPEN で呼び出した時の画面
ファイルを開く XXX/XXX
タスクバー
フォルダ1
フォルダ 2
フォルダ 3
テキストファイル 1
テキストファイル 2
テキストファイル 3
テキストファイル 4
テキストファイル 5
テキストファイル 6
ページ番号表示
現在ページ番号/総ページ数を表す。
ファイルやフォルダが存在しない場合
は、0/0 となる。
[R]キー押下で、次のページへ(存在しない場合は変化せず)
[L]キー押下で、前のページへ(存在しない場合は変化せず)
ファイルを選択時、Enter キー押下にて、そのファイルを選択し、FileDialogControl を終了する。
[↑]キー押下で、選択をひとつ上の行へ(存在しない場合は変化せず、ただし前ページがある場合は、
前ページの最終行へ)
[↓]キー押下で、選択をひとつ下の行へ(存在しない場合は変化せず、ただし次ページがある場合は、
次ページの先頭行へ)
フォルダ選択時、[Fn]+[R]キー押下でそのフォルダ内へ
[Fn]+[L]キー押下時、上位フォルダが存在する場合は、上位フォルダへ(ただし、現在のフォルダより
上位フォルダへの移動を禁止されている場合は、変化せず)
[F8](メニュー)キー押下時、メニュー画面を表示する。
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