User manual - DT-950コモンコントロール開発ガイドver.1.00(2004年7月5日)
CTLCreateBaseWindow
機能 DT950 のメニューを表示しない画面を作成する場合に使用します。
アプリから親ウインドウのハンドル、タイトル文字列、ウインドウクラス名などを指定して
Create します。不要になったら Close します。
パラメータはメニューと同じで、タイトルや各行の文字列を指定すれば表示を作れます。
Windows 標準のダイアログボックスのようなものです。ここにビットマップを貼り付けたり、
エディットコントロールなどをおくことができます。
このウインドウに対するメッセージは、アプリが指定したウインドウクラスのウインドウプロ
シージャに送られます。
書式 HWND CTLCreateBaseWindow( HWND hwnd,
LPCTSTR lpszClassName,
HINSTANCE hInst,
MENUWHOLE *pmw,
MENUITEM *pmi
);
パラメータ
hWnd :Create するウィンドウの親ウインドウハンドルを指定します。
LpszClassName :登録されたクラス名のアドレスを指定します。
(このウィンドウクラスのプロシージャにメッセージ送られます)
hInst :アプリケーションインスタンスのハンドルを指定します。
pmw :MENUWHOLE 構造体のポインタを指定します。
pmi :MENUITEM 構造体のポインタを指定します。
戻り値
関数が成功すると、作成されたウィンドウのハンドルが返ります。
関数が失敗すると、NULL が返ります。
4-9