User manual - DT-950コモンコントロール開発ガイドver.1.00(2004年7月5日)

4-2
以下の 2 個の構造体はメニューコントロール/ベースウィンドウで使用します。
構造体構文
struct MENUWHOLE{ LPCTSTR lpTitle;
int iDefCur;
int iScroll;
bool bPageN;
bool bPageP;
bool bArrowU;
bool bArrowD;
int iID;
};
メニュー画面全体に関する情報を格納します。
メンバ
lpTitle 表示したいタイトルを NULL で終わる文字列へのポインタを指定します。
単行のみ(全角 10 文字、半角 20 文字まで)
iDefCur 初期表示でカーソルを当てる行を指定します。(1∼9)
0 を指定した場合は 1 行目から数え bCursor、bActive が共に TRUE の行に設定されます。(す
べての行が該当しない場合は CTL_NO_DEFAULT_LINEが指定されカーソルが表示されないペー
ジになります。(CTLCreateBaseWindow 関数を呼び出す場合:設定不要)
iScroll スクロールバーを伴うリスト部分の開始位置を指定します。(1∼9)
スクロールバーを指定しない場合は 0 を指定する。(CTLCreateBaseWindow 関数を呼び出す場
合:設定不要)
bPageN 次ページの存在を指定します。(TRUE/FALSE)
(CTLCreateBaseWindow 関数を呼び出す場合:設定不要)
bPageP 前ページの存在を指定します。(TRUE/FALSE)
(CTLCreateBaseWindow 関数を呼び出す場合:設定不要)
bArrowU
スクロールバーの上項の存在を指定します。(TRUE/FALSE)
(CTLCreateBaseWindow 関数を呼び出す場合:設定不要)
bArrowD
スクロールバーの下項の存在を指定します。(TRUE/FALSE)
(CTLCreateBaseWindow 関数を呼び出す場合:設定不要)
iID メニューを識別するための ID 番号を指定します。