User manual - DT-950コモンコントロール開発ガイドver.1.00(2004年7月5日)

2-9
・メニューウィンドウの決め方
使用中のアプリケーションでダイアログウィンドウが未表示だった場合には、最前面に表示していたメ
ニューウィンドウにフォーカスを当てます。そのために、アプリケーションでメニュー現状のメニュー
のウィンドウハンドルを保存しておきます。
(ControlSample.cpp の[注意点①②])
[注意点②]
メッセージボックス/ファイル検索ダイアログ/ダイアログボックス(Windows 標準)表示し終了した
後は、最前面の画面にフォーカスが当たらなくなります。そのため、関数後はフォーカスを SetFocus
関数で最前面の画面に当ててください。
[注意点③]
ウィンドウを切り替えるときには、現在のウィンドウを非表示にして、新しいウィンドウを表示してく
ださい。
ShowWindow(非表示にするウィンドウハンドル,SW_HIDE)
ShowWindow(表示にするウィンドウハンドル,SW_SHOW)
これを入れないとフォーカスのみ変更され、画面が表示されずフォーカスを失った状態になるので注意
してください。
※ アプリケーションがフォーカスを失ってしまった場合
アプリケーション作成中などにフォーカスを失ってしまった場合には以下の方法でアプリケーション
を終了させてください。
Fn F4 を続けて入力してシステムメニューを表示してください。
CRL キーを入力し、Top Menu を表示し、3.Task Manager を選択してください。
Task Manager の画面で実行中のアプリケーション名が表示されているので選択してください。
2.End Task を選択してください。(→アプリケーションが終了します)