User manual - DT-950ソフト機能解説書ver.1.00(2004年7月5日)
DT-950 ソフト機能解説書
§10 スキャナ機能
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11-1-3 読み取り完了時の通知
バーコードの読み取り完了時に、LED の点灯やブザーの鳴動、バイブレータの振動により、通知を行いま
す。通知の有効/無効を設定することが可能です。
設定 読み取り成功
読み取り失敗
※注1
読み取り中断
(トリガキー
はずし)
OBR バッファ
許容量オーバー
※注2
デフォル
ト設定
LED
モード1 緑点灯 なし なし 緑点灯 モード1
モード2 緑点灯 赤点灯 なし 緑点灯
モード3 (無効) なし なし なし なし
ブザー 有効 スキャン完了音 なし なし 警告音 有効
無効 なし なし なし なし
バイブレータ 有効 振動あり なし なし なし 無効
無効 なし なし なし なし
※ 注1: 次のような場合、読み取り失敗となります。
Ⅰ.指定した桁数の範囲外のバーコードを読み取った場合
Ⅱ.チェックデジット計算でエラーが発生した場合
Ⅲ.Code39、Code128 における Full ASCII 変換でエラーが発生した場合
※ 注2: データ出力方式がメモリ保存方式の時に、OBR バッファに 9 ラベル分のデータを保存した状態で、読み取
りを行った状態を意味します。
※ 設定方法:「トップメニュー」→「2.設定」→「1.スキャナ設定」→「3.読取通知」→「1.LED、2.ブザ
ー、3.バイブレータ」
※ バイブレータは、上記設定だけでは動作しません。「トップメニュー」→「2.設定」→『R』にて 2 ページ
目へ→「1.バイブレータ」→「3.スキャナ」→「1.オン」の設定も必要です。
※ レーザースキャナライブラリ関数(LED):OBRSetLED
※ レーザースキャナライブラリ関数(ブザー):OBRSetBuzzer
※ レーザースキャナライブラリ関数(バイブレータ):OBRSetVibrator
11-1-4.データ出力方式の設定
レーザスキャナドライバは、バーコードを読み取ると、特定の方法により読み取りデータの出力を行います。
出力方法には、次の4種類の方法があります。