User manual - DT-950ソフト機能解説書ver.1.00(2004年7月5日)

DT-950 ソフト機能解説書
§10 スキャナ機能
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設定範囲: 19
デフォルト設定: 1
「トップメニュー」→「2.設定」→「1.スキャナ設定」→「2.スキャナ動作」→「2.読取回数
レーザースキャナライブラリ関数:OBRSetScanningCounnter
(4) 照合回数
本製品では、誤読を防ぐために読み取りデータの照合を行い、一致したデータのみを出力します。
このとき照合を行う回数を、「システムメニュー」または、「レーザスキャナライブラリ」が提供する関数で設定
することが可能です。
設定範囲: 19
デフォルト設定: 3
「トップメニュー」→「2.設定」→「1.スキャナ設定」→「2.スキャナ動作」→「3.照合回数」
レーザースキャナライブラリ関数:OBRSetCheckCounter
(5) 終了コードの設定
デコードデータの末尾につける終了コードを、次の 5 種類から選択できます。
CR
LF
CR>+<LF
TAB
終了コードなし
デフォルト設定: 終了コードなし
DT-950 のスキャナ設定ツールから設定できません。
¥FlashDisk¥System Settings¥OBRDRV.ini
上記のファイルを PC にダウンロードしテキストエディタ等を用いて設定を記述し上書きしてください。
OBRDRV.ini ファイルの内の書式
[Suff Char Option]
ENDCODE 終了コードの設定 0:<CR
1:<LF
2:<CR>+<LF
3:<TAB
4:終了コードなし
レーザースキャナライブラリ関数:OBRSetSuffixChar
(6) レーザ照射幅の制御
隣り合ったバーコードの両方にレーザが照射されてしまう場合、読み取れない場合があります。