User manual - DT-950ソフト機能解説書ver.1.00(2004年7月5日)
DT-950 ソフト機能解説書
§2 開発環境
§3. 開発環境
開発環境について説明します。
3-1. アプリケーション開発
3-1-1.Microsoft が提供する開発環境
DT-950 のソフトウェアを開発する Microsoft が提供する開発環境は、eMbedded Visual C++ 4.0 とその
ServicePack1です。
■Microsoft 開発環境の概要構成図
Visual Studio .NET 2003
eMbedded Visual C++ 4.0
+ ServicePack1
Visual C++ .NETVisual C# .NETVisual Basic .NET
.NET Compact Framework 1.0 (共通言語ランタイム)
CASIO API 群
CASIO ライブラリ群
現在検証中
アプリケーション
WindowsCE .NET 4.1
※eMbedded Visual C++ 4.0にServicePack1をアドオンします。ServicePack2以上をアドオンするとデバッグが
出来なくなる可能性がありますので、アドオンしないようにしてください。
■アプリケーション開発時の注意点
アプリケーションの保存場所(インストール場所)は、なるべく FlashDisk 内にインストールするようにして下さい。
また、log ファイル、設定ファイル、データファイル、データベース等の無くなっては困るファイルも FlashDisk に保
存するようにして下さい。
また、ドライバ等の Windows フォルダ下に置かないと機能しないファイルについても、ファイルのコピー及びレジ
ストリの設定後、バックアップツールを利用して FlashDisk にバックアップを取るようにして下さい。
主電池の電圧が低下すると、WM_POWERBROADCAST(PBT_APMBATTRYLOW)メッセージがシステムより発
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