User manual - デバイス制御ライブラリ リファレンスマニュアルver.1.01(2009年1月21日)

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2.2.30 sys_tty 構造体
マルチドロップ/DT500 プロトコルにおいて通信パラメータを格納します。
struct sys_tty {
W speed;
W length;
W parity;
W stop_bit;
};
メンバ
speed
転送速度を格納します。
B_1200
：ボーレート 1200bps の指定
B_2400
：ボーレート 2400bps の指定
B_4800
：ボーレート 4800bps の指定
B_9600
：ボーレート 9600bps の指定
B_19200
：ボーレート 19.2Kbps の指定
B_38400
：ボーレート 38.4Kbps の指定
B_57600
：ボーレート 57.6Kbps の指定
B_115200
：ボーレート 115Kbps の指定
length
データ長を格納します。
CHAR_7
：データ長 7 ビットの指定 (マルチドロップ時は指定できません)
CHAR_8
：データ長 8 ビットの指定
parity
パリティに次の値を格納します。
マルチドロップ時 意味
PARI_NONE
：パリティなしの設定
PARI_ODD
：奇数パリティの指定
PARI_EVN
：偶数パリティの指定
stop_bit
ストップビットに次の値を格納します。
STOP_1
：1 ビットパリティ指定
STOP_2
：2 ビットパリティ指定
参照
cu_open 関数(マルチドロップ)、cu_open 関数(DT500)