User manual - デバイス制御ライブラリ リファレンスマニュアルver.1.01(2009年1月21日)
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当機能は DT500 プロトコルでの通信基本関数を提供します。
① 通信ポートの初期化
回線ポートの初期化を行う。回線ポートはカシオオリジナル IR です。
回線オープン時、APO 状態をセーブし、APO 禁止設定を行います。
オープンエラー時は APO 禁止設定が行われませんが、オープン後は回線クローズでのみ APO の復旧を
行いますのでエラー発生後は回線をクローズする必要があります。
② 通信ポートのクローズ
回線ポートのクローズを行います。
回線オープン時にセーブした APO 設定を復旧します。
③ 中断キーの登録/削除
中断キーの選択登録/削除を行います。
④ エラー詳細情報の取得
エラー情報の取得を行います。
発生エラーコード、通信関数状態等の取得が可能です。
(2) ファイル送受信関数
PC とのファイル転送(送信、受信)を行うための関数です。
尚、ファイル転送時、HT の画面上に進捗グラフを表示することができます。
グラフ表示フォーマットは次の通りです。
← 転送ファイル名(グラフ表示指定行)
← 進捗のパーセンテージ表示
← 進捗のグラフ表示(10%単位で“・”が“*”に変わります)
0123456789012345
CONFIG.HTS
XXX%
|*****・・・・・|
← 転送ファイル名(グラフ表示指定行)
← 進捗のパーセンテージ表示
← 進捗のグラフ表示(10%単位で“・”が“*”に変わります)
0123456789012345
CONFIG.HTS
XXX%
|*****・・・・・|