User manual - デバイス制御ライブラリ リファレンスマニュアルver.1.01(2009年1月21日)
386
17.1 通信インタフェース
17.1.1 使用形態
DT-930 では、赤外線による回線ポートが存在します。
プロトコル別による使用形態は次の通りです。
COM0(赤外線)
接続機器
プロトコル 転送
方向
(DT-93
0 を基
準)
対象ファイル
I/O
BOX *1
DT-930 IRDA
アダプタ
備考
アプリケーション ◎ × × *2 受信
データファイル ◎ × ×
アプリケーション × × ×
マルチドロップ
送信
データファイル ◎ × ×
アプリケーション ◎ ○ ○
受信
データファイル ◎ ○ ○
アプリケーション ◎ ○ ○
FLINK
送信
データファイル ◎ ○ ○
アプリケーション ◎ × × *3 受信
データファイル ◎ × × *3
アプリケーション ◎ × × *3
DT500
送信
データファイル ◎ × × *3
◎使用可能(推奨) ○使用可能 ×使用不可
※ 1 IO ボックスインタフェースについては次の章を参照して下さい。
※ 2 マルチドロップでは AP 上から AP の受信は行えません。
※ 3 DT500 では、規定フォーマットのテキストファイルのみ転送可能です。
※ それ以外のファイルは規定フォーマットへの変換が必要です。
17.1.2 IO ボックスインタフェース
通信ユーティリティでは、各プロトコルとも赤外線コネクタによる通信をサポートしていますが、使用する
IO ボックスは次の組み合わせになります。
DT-930 用 IO ボックス プロトコル
サテライト/USBIO(IrDA) ベーシック IO(カシオ IR)
マルチドロップ × ○
FLINK
○ ×
DT500
× ○
○ 使用可能 × 使用不可